- 傳川 紀子
- アユスエン サンクスバランスプロモータ-
- ヨガインストラクター
ヨガはダイエットによさそう!という理由からヨガを始める方も多いですよね。
ダイエットをするなら、
健康になって、心もパワーが増す。
そんなダイエットが理想ではないでしょうか?
そんなダイエットを目指すあなたにおすすめなのが、「ヨガ」です。
ヨガを行うと、身体だけでなく、心にも働きかけるので、
ストレスで食べることに走ったり、甘いモノが無性に食べたくなったりという衝動が抑えられます。
また、ヨガを続けていくことにより、自然と自分の身体によいものを選択したくなってくるので、
自然と健康的に理想の体型に近づきます。
どうせやるなら、効果的に!ということで、
ヨガで、効果的に痩せる3つのコツをご紹介します。
【その1 まずは、ゆるめること。】
痩せるためには、とにかく汗をかいて、息がきれるくらいに運動しなくちゃ!
と思われがちですが、女性らしい曲線美を残しながら、健康で快適な身体を目指すために
最も必要なことが、「ゆるめること」です。
誰でも、身体のクセがあり、ちょっとした左右差やアンバランスさを持っています。
身体が緊張したまま、負荷の高い運動をすると、効果的でないばかりでなく、
アンバランスさがより定着してしまいます。
そして、そのアンバランスを補うために、余計なお肉がつきやすくなります。
写真の体操は、正確にはビューティ・ペルヴィスという骨盤調整エクササイズの基本体操ですが、
ヨガポーズの前に行うと、身体がほぐれ、左右差やアンバランスさが調整されるので、
より一層ヨガポーズの効果が高まります。
☆ゆるめる体操
写真のように仰向けで両膝をかかえ、左右にゆらゆらと揺れます。
腰骨の端から端までを床でならすように、動かしましょう。
リラックスして、なるべく力を抜いて行います。
身体がほぐれてくると、自然と、肩も連動して左右にゆらゆらと動きます。
何回やる。ととくに決まりはありませんが、心地よい範囲内で繰り返しましょう。
【その2 続けること】
ヨガ初心者の方は、おそらくスタジオやフィットネスクラブに通われたり、
DVDなどを見て実践されるかと思うのですが、とにかく「続けやすい。」ことを第一に選びましょう。
スタジオ等でしたら、有名な先生がいるところ、というよりは、自宅や職場に近くて通いやすいところ。
DVDでしたら、短い時間のプログラム(10分以内)と長い時間のプログラム(40分以上)の両方があるもの。
通う頻度や、DVDで実践する頻度も、あくまでも「続けられるか」を軸に決めましょう。
もちろん、回数は多い方がいいです。
しかし、無理をして、思うように実践できないことにイライラするよりも、
週に1回!と決めてやったほうがよいです。
ちなみに、私自身がレッスンでお会いしている生徒さんのお話を聞くと、
1週間に1回の頻度になると、2ヶ月、3ヶ月と続けているうちに身体が変わった!と感じる方が多いようです。
短期的に効果を求めるのではなく、3ヶ月くらいかけて、
自身の身体が変化していくことを楽しみましょう。
血液と筋肉が入れ変わるのに、3ヶ月から6ヶ月かかります。
その間、コンスタントにヨガを続けることによって、
あなたの身体は、確実に3ヶ月前、半年前とは違ったものになるはずです。
【その3 短時間で毎日やること】
レッスンに参加してくださる生徒さんの様子を拝見すると、
同じ内容のレッスンに、同じ頻度で参加されていても、成果のあがる人とあがらない人がいます。
その決定的なちがいは、ずばり、
「日々の意識」
です。
成果があがる方は、必ずレッスン以外の時間で、なにかしらされています。
「この間、教えてもらった動きを、家でも寝る前にやっているんです〜。」
そんな風に報告してくださる方は、やはり成果が出ます。
そして、「自分の身体が変わった!」と感じると嬉しいので、
また、がんばろうと思う、 というよい循環が生まれます。
レッスンやDVDの中で、気に入ったポーズを2つか3つ覚えて、
毎日、自宅でも実践してみましょう。
3分か5分くらいでよいのです。
スタジオやフィットネスに通われている方は、ヨガインストラクターに
「痩せたいので、家でも毎日5分くらい、何かやりたいのですが、おすすめのポーズはありますか?」
などと、聞いてみるのもよいですね。
傳川紀子(つたがわのりこ)|サンクスバランスプロモーター
1971年新潟県生まれ。ヨガ、ビューティ・ペルヴィス、瞑想、
気功法、食事法など様々なホリスティックなアプローチを学ぶ。
ミッションは「『いい仕事がしたい』と願う全てのビジネスパーソンのために、
健康と才能の開花の両方を叶える」こと。
いつでも、どこでも、誰にでもできる簡単なワークの開発を得意とする。
企業での実績も多く、クライアントに応じたプログラムの提供が好評を得ている。
ー提携コラムー
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