- 下村 豊
- 株式会社CSプランナー 代表取締役
- 経営コンサルタント
対象:新規事業・事業拡大
- 下村 豊
- (経営コンサルタント)
早いところでは、今日で年末の挨拶まわりを終えて、明日で年末最後の営業日というところもあることでしょう。
明日、中には、午前中に大掃除を終えて、午後には経営者様、各部署長の訓示で終えるところもおおいでしょう。
私の管理職時代は、年末には、必ず「今年の振り返り、来年の抱負シート」を各自に作成してもらい、大掃除が終った全体会議で、全員に発表してもらっていました。
理由は、新年スタートダッシュができるようにするためです。
新年スタートの1週間は、挨拶回りで仕事になっていないところが多いです。
そうではないところでも、成人の日が終るまで、仕事にならないところが、多々、見られます。
ここで、業績の差が大きくできます。
来年のカレンダーを見てみて下さい。
12/28、29、30、31、1/1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、⑭←成人の日
こんなスケジュールになっています。
なんと18連休、ゴールデンウィークなんて比ではありません。
カレンダー上では、休みが長い大手でも、多くが7日の月曜日が初出勤日のはずです。
それだけでも長いのに、年明けに出勤してから動いていては手遅れです。
また、今年の振り返りをせず、新しい年を迎えても、効果のある活動は期待できません。
だから、年末に「今年の振り返り、新年の抱負シート」を作成し、新年の誓いを各自に実施、発表して終えることをオススメします。
難しい内容を考えることは必要ではありません。弊社ホームページにモデルフォームを掲載しました。参照にして下さい。
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