空室が続きその投資用アパートローンなどの返済に行き詰まる - 住宅・不動産トラブル全般 - 専門家プロファイル

木原 洋一
株式会社ライビックス住販 代表取締役社長
不動産コンサルタント

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:住宅・不動産トラブル

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

空室が続きその投資用アパートローンなどの返済に行き詰まる

- good

  1. 住宅・不動産
  2. 住宅・不動産トラブル
  3. 住宅・不動産トラブル全般
任意売却




まだ住宅ローンが残っている自宅があるが、

それとは別に投資用マンションを所有していて、
家賃の値下がりや空室が続き、
その投資用アパートローンなどの返済に行き詰まる
というケースでの相談がありました。


このよなケースで任意売却をすると
自宅も任意売却か競売になるのではと、
相当悩んだ挙句の相談です。


ではこのようなケースは
どうすればいいのでしょうか?
投資用の任意売却が終了すると
残債務の支払をしなければなりませんし、
他に自宅があるのですから、
債権者はその自宅も差押の上、
競売にかけることも可能です。


ただ任意売却というのは、
債権者とは合意して、
物件をなるべく高く売却して返済に当て、
残る債務については少額返済していきましょう。
ということなのです。


したがって合意して約束したわけですから、
その金額を支払っていけば差押競売にはしません。
ただし、約束を反故にしたらその限りではありません。


それから、
まだ自宅のローンが実勢価格以上残っているような場合は、
競売にかけても余剰金がありませんから、
債権者は差押競売にはかけません。
費用倒れになるだけですから、、、

このコラムに類似したコラム

住宅ローンの「無理」な支払い 木原 洋一 - 不動産コンサルタント(2012/11/19 13:41)

アパート・マンションの事業用不動産の任意売却 木原 洋一 - 不動産コンサルタント(2012/02/23 10:16)

管理費等の滞納でお悩みのお客さまへ 木原 洋一 - 不動産コンサルタント(2013/03/25 06:09)

福岡県大牟田市の住宅ローン問題相談 木原 洋一 - 不動産コンサルタント(2012/12/16 06:19)

任意売却では必ずしも高い査定がいいわけではない 木原 洋一 - 不動産コンサルタント(2012/12/13 08:40)