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Panasonicの二期連続の大幅赤字に思う

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昨日から、Panasonic(パナソニック)の二期連続の大幅赤字(7500億円)見込みのニュースが流れました。


Panasonicとは、皆さんご存知の総合電機メーカーの松下電器産業のことです。


創業者は、松下幸之助氏。


電球二股ソケットから始まった企業です。


余談ですが、松下幸之助氏は、松下電器産業から(Panasonicとは限りませんが)社名変更することに、最後まで反対していたようです。


社名変更することで、松下幸之助氏が考えていた家族経営の考え方がなくなる、つまりは、企業の大切な理念が変わってしまうことを危惧したのではないでしょうか。


前職の仕事柄、松下の冠を頂いた(電工、電子部品、精工、九州、寿など)工場を、静岡、愛知、岐阜、三重、富山、石川、福井、滋賀、京都、奈良、大阪、兵庫、岡山、愛媛、山口、福岡、熊本、大分、長崎、宮崎、鹿児島の合計30を越えて、営業で廻った私としては、この多くの工場が消滅したことを聞くと、寂しい思いがします。


以前に、全国にあったナショナルの店が減少したことも含め、松下幸之助氏は、どう思っているのでしょう。


かつては、ナショナルの3万を越える店を守るため、当時シェア一番のダイエーと戦争をしたこともある松下幸之助氏の考え方は、どの程度、継承されているのでしょうか。


ここに、営業支援の際、中小企業経営者様に「社長の思い」を事ある毎に社員に話すようにお願いしている理由があります。


同じ話し方でも、社員によって、捉え方が変わります。


経営理念の文言は、時代の変化によって変わって当然です。


しかし、考え方の根幹は変えてはならない、と思います。


それは、経営のあり方、商品開発にも大きく影響するはずです。


中国に工場進出した当時、松下幸之助氏は、今の工場進出と同じ考え方で進出したのでしょうか。


今より、中国の人に、少しでも、裕福になってほしいと考えたのではないでしょうか。


それは、純粋な気持ちから始まったと思います。


当時は、メイドインチャイナが今ほど受け入れられていませんでした。


中国国内で使ってもらうために作った工場のはずです。


結果、中国の人に認められたのだと思います。


今の海外に工場を出している理由とは、明らかに違います。


その松下幸之助氏の理念が生きていれば、たぶん、今回の日本バッシングに巻き込まれていなかったのではないでしょうか。

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学生時代、成績劣等生が、できない悔しさを知っています。誰のができる面白く営業するを実践し、25年間、業績の前年割れを経験したことがありません。常に新しいこと(客、商品)に2割の力を入れることで業績を上げ続けることができます。

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