住宅設計の為に、取り纏める機会が出来たので、一度整理してみました。
「家づくりのコストを抑える、35の方法」 の 続きです。
建具
20) サッシ汎用品の使用。
21) 引戸 > 開き戸
22) 建具の数を少なくする。(木建・サッシ共)
(収納・クローゼットの扉などは、ロールスクリーンを検討)
材料工事
23) 工種を減らす。
24) 極力同じ素材、同じ色を使用する。
家具・什器・機器
25) 家具工事を避け、大工工事とする。
(箱を大工工事で作り、扉は建具工事で取り付ける。)
26) 支給品を増やす。(ネット利用・搬入時期を検討)
洗面台・洗面器・水洗・ミラー・ポスト・ペンダントライト・キッチン
27) キッチン・ユニットバス等は華美なものを避ける。
断熱・空調・設備
28) 外断熱 > 普通断熱(但し、サッシはペアガラスとする。)
29) 床暖房 ガス > 電気
(また、暖房パネルは必要な最小限な大きさとする。)
30) エアコンは施主工事とする。(マルチの場合は支給品とする。)
31) お風呂等の水廻りは極力、1Fとする。
32) 排水管(特に縦管)は集約し、長さを短くする。
33) 長期優良住宅等、性能規定は再検討する。
34) 過剰な設備の再検討。
35) エコ関連は、コスト効率を検証する。
株式会社 小木野貴光アトリエ一級建築士事務所
このコラムの執筆専門家
- 小木野 貴光
- (東京都 / 建築家)
- 株式会社小木野貴光アトリエ一級建築士事務所 代表 一級建築士
「あなたらしい、世界の一つだけの家」を実現
「あなたらしい、世界の一つだけの家」を実現するため、細やかな「収納計画」、「光と風」を取り入れ、「素材」と「間取り」の工夫で、心地よい住む方らしい家づくりをしています。住宅・デザイナーズ賃貸・クリニック・老人ホーム、東京都の建築設計事務所。
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