桜を建材としてみるとどんな感じ? - 新築住宅・注文住宅 - 専門家プロファイル

青沼 理
青沼建築工房(有) 一級建築士事務所 取締役
東京都
建築家
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桜を建材としてみるとどんな感じ?

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建築メモ

日本全国各地から桜満開のニュースが・・・。

 

その桜を見て「建築材料としてはどんなだろう?」なんて思う方は日本では少数派なんでしょうが・・・(笑)
で今開花のニュースになるのは桜の中の『ソメイヨシノ』その他のサクラ属だけでも400種類あるそうです。(Wikipediaより)


木材の性質を表すには『重さ』『硬さ』『強さ』で表します。
これは、木目などの木の細胞・組織によって決まります。

簡単に言うと

針葉樹は
細胞・組織が単純な構造でスッと一直線にまっすぐ伸びるイメージ

広葉樹は
構造が複雑でいろんな形や木目ができるイメージ

 

また、針葉樹は軽く、広葉樹が重いイメージですが
樹種は広葉樹の方が圧倒的に多く
模型飛行機の材料としておなじみのパンヤ科のバルサのように
中には軽い広葉樹もあるんですね。

やわらかく軽い針葉樹は
まっすぐな大きな材料を確保しやすく
運搬や加工しやすいことで柱や梁の構造材に使われています。

一方、
硬く重い広葉樹は
強度があって傷がつきにくいので家具やフローリングに、
個性的な木目も内装材として意匠正が高まる性質ですね。


建築材料としての『桜』は、
硬くて重い広葉樹の性質を活かし
家具や比較的高級なフローリング材などに使われています。

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