- 別所 諒
- ビジョン・コンサルティング 別所諒 主宰
- 東京都
- マーケティングプランナー
対象:営業
- 水内 終一也
- (経営コンサルタント)
- 本森 幸次
- (ファイナンシャルプランナー)
「人生は出口で決まる」ということに気づいてから、僕は自分中心で生きている。
今のところ、夫であり、父親でもあるので、色んな事情もあるにはあるが、守るべきものがあるからといって、何かをあきらめることはなくなった。
別に夢なんてものは持たずに子供時代を過ごして、学校の先生になろうと思っていた。それも何となくだったので、偏差値の高い学校に行けば選択肢が広がると思っていた。しかし、勉強する根性がなかなったので、浪人して何とか引っかかった大学に進学した。
教師って地味だなと思い始めて、大きな広告会社でコピーライターになって日本中の人に知ってもらうようなコピーを書きたいと思った。使命感なんてものがあるわけではなく、芸能人と付き合えるんじゃないかいうのがその理由(当時はバブル)。
就職活動はやったものの、大手広告代理店は話にならず、中堅の印刷会社に入って、営業に配属されてしまった。入社式で「将来社長になります。」と言った誓いは1年後には部長をになるに変わり、3年後には居場所をなくして退職した。
その後は転職を繰り返して、家族がいるのにフリーターになった時期もある(これはあまり人に言っていない)。最初に描いた青写真はことごとく崩れ、まぁ、転落人生ある。
しかし、僕は現在、コピーライターになり、一人でやっていはいるが、「社長」と呼ばれることもある(個人事業主だけどね)。
これ、どう思う?
僕は夢を叶えているのだろうか?
いえいえ、叶えていません。
でも、これから叶える可能性があるということだ。しかも、かなり大きな可能性が。
夢を叶える可能性って誰がつくるものかと言えば、結局のところ自分。
人生、何かにつけて予定通りにいかない。
だけど、入口を間違っても、出口が正しければいいんじゃないかと思う。
とかく、人は入口にこだわりがちだが、いい人生かどうかは死ぬ寸前にしかわからない。
しかも、今から死ぬ直前のことを考える必要もない。なぜなら、死んでしまうまで僕らは生きているからだ。つまりは、いい人生を生きるコツは、今やりたいことに我慢しないことじゃないかと思う。
僕らは何かをあきらめる必要はない。
でもね、全国のちびっこ諸君は、勉強もしっかりね!
40歳過ぎてから、こんなにも当たり前の事に気づく大人になっちゃうよん!(笑)
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