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意地を張ることは、自分を大切にしている人にしかできないので…

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プロとして生きる! キャリアを磨こう



昨日、東京から大阪への移動の飛行機の中から眺めた富士山です。
しっかり厚い雲に覆われながらも、頭だけは覗かせるぞ!と、プライドを感じます。
人の気持ちを和ませることを知り、その役目を果たそうと必死になる山の頂きの姿は、その後の仕事先での話題に引用できた「自然の縁」を強く感じさせてくれました。
この世の偶然は、すべて必然。改めて繋がりを実感できた移動です。

ところで、仕事をする上で、信念とか、執念とか、執着とか。表現は違えど、成功している人は皆、
自分との戦いを制した経験を持っているか、あるいは、心に強く思うことができているようです。

上司に「やれ!」と言われてやる人は、言われたからやるのであるから、心に強く芯を持つことがないのでしょうか?
やれと言われたからやるけど、やれないことがあっても、ま!いいか。
あるいは、やれと言われたから言われた通りやったけどやれなかった。それは、やれと言った方が悪い。だから、やれなくてもしょうがないさ!
と、自分を慰めて終わっているようです。

でも、考えてみましょう。
方法論や会話の結果、追い込まれたのであったとしても、一端、自分の口から「はい」とか「やります」とかという言葉を出したのであれば、それは自分との約束をしたことになるわけです。
上司との会話の中で、返事をしただけというのは、言い訳で、
返事をするということは、自分への指示を自分で出すことです。
それは、自分と約束をしたと言うことです。

それならば、自分に嘘をつくような結果にならないように望むのが自尊感情ではないでしょうか?

どうして自分を大事にすることができないのでしょう。

自分を大切にするためには、意地を張ることが必要なのではないでしょうか?
誰に見せるのではなく、意地は、自分のために張るものだと思います。
もっと意地を張って、自分を大切にして欲しいなと思う人が、大勢います。

決してあきらめない。
廻りも、諦めさせない。諦めない。
そんな人が自分の身近にいるのではないか?
見回してみてください。
人は、必ず誰か、何かと繋がりを頂きながら過ごしているのです。
そんな人に報いることができるのは、自分がまず、諦めないことです。
今日も一日、素敵な笑顔で過ごして頂けますように。

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(研修講師)
株式会社オフィス・ウィズ 代表取締役

実践型研修で、結果が即・行動に現れます

ビジネススキルに不可欠なコミュニケーション力。ますます重要な「聴く力」「話す力」「論理的に考える力」を高める研修はじめ、企業研修の内製化のコンサルティング、人事政策のアドバイスなど、人事に関する総合的なご支援をしています。

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