もし仮に・・・
冬が厳しすぎて、春に桜が咲かなかったらどうでしょう。
現実に・・・
あかしあ(ニセあかしあ)は、春の初めに急に寒が戻ると、その後3年ほどは花が開きません。
花は、気温と天候によって、花開けるかどうか左右されますが、それは、仕事にも
言えるのではないでしょうか?
どんな仕事でも、活躍できる季節と、忍苦の季節がある。
活躍できる季節は、面白いほど、チャンスに恵まれ、実績を重ねることができ、
しかも、余力があるので、新たな学習をしたり、
これまで経験できなかったことを経験しようと、
行動範囲も広がります。
一方、忍苦の季節では、活躍できるときと何ら変化を起していないにも関わらず、
結果として活躍できないように「何か」に躓きます。
それは、慢心であったりする場合もありますが、もっと大きな他からの影響であることも
多いのではないでしょうか?
しかし、わたしは思います。
誰にも、どんな者にでも、逆境に陥るもの。
その逆境から何を学ぶかによって、次の活躍期のチャンスが影響を受けるものであると。
それならば、忍苦の時は、活動できる季節に備える準備期間。
志や使命を忘れず、技を磨き、智慧を蓄える。
それが、忍苦の季節にすべきことを知れば、春、花が開くのを見て、涙するほど感動することが
できる人、つまり、十分に活躍できる人になるのではないかと思います。
この頃、最善を尽くす前に「あきらめてしまう」人が多いように思います。
あきらめることをあきらめられるくらい、努力や工夫、チャレンジしてみたら。
きっと、次の花は、思わぬほど美しく、大きくなることでしょう。
このコラムの執筆専門家
- 竹内 和美
- (研修講師)
- 株式会社オフィス・ウィズ 代表取締役
実践型研修で、結果が即・行動に現れます
ビジネススキルに不可欠なコミュニケーション力。ますます重要な「聴く力」「話す力」「論理的に考える力」を高める研修はじめ、企業研修の内製化のコンサルティング、人事政策のアドバイスなど、人事に関する総合的なご支援をしています。
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