肩こりとマッサージ

　こんにちわ

今日の東京は昨日とうってかわって暑いですね！！

　さて、先週の土曜日と日曜日は、PHIピラティスインストラクターの

養成セミナーでした

　その中で、肩甲骨のニュートラルポジションなどについても

お話をさせて頂いたのですが、この肩甲骨のニュートラルポジションを

しっかりと理解しておかないと、現場で多く見られる、肩こりを抱えたクライアント

の方に対するアプローチや効果が大きく変わるんですよね

　僕も、鍼灸あん摩マッサージ指圧師の国家資格を持っておりますので、

トレーナーであり、マッサージ師のはしくれでもありますが、

基本的にマッサージだけでは、肩こりの改善は難しいと考えています

　もちろん、マッサージを否定する訳ではなく、

昨日も自分自身がサロンで、カットとカラー+ヘッドマッサージなどを

受けていますので（笑）

とっても気持ち良いのを知っていますし、大好きです♪

　どういうことかと言うと

例えば、肩周りの筋肉を触って、「こっていますね～」なんて

言いながら、揉み解すことはそんなに難しくないと思いますし、

その場では、とっても気持ちが良いと思います

　しかも、何故だか分かりませんが

肩こりが酷い方って、「もの凄く肩がこってますね！！」とか

「今までこんなにこっている人に合った事ないですよ！！」

「肩が鉄板みたいになっていますね」などの言葉が大好きらしく？

　マッサージ師からそんな言葉をかけられると

「そうだろう　そうだろう　俺の肩こりはひどいんぜぇ～」

ってな感じで、かえって喜ばれる方が多くいらっしゃいます（笑）

　しかし、いわゆる一般的な肩こりの多くは

結果であって、原因で無いことの方がほとんどですし、

筋肉は縮んでいてコル場合もあれば、伸びてしまっていてコル場合もあります

　筋肉が過剰に働いたり、縮んでしまっていてコッテいる場合、

マッサージなどで緩めてあげるのは効果的だと考えらえれますが、

上手く使えていなかったり、伸びてしまってコッテいる場合は、

マッサージで緩めるだけでなく、今度は縮めるエクササイズなどを

行っていかないと、かえって悪化してしまう場合が考えられます

　さらに、肩甲骨から首にかけて、色々な筋肉が立体的についていますので、

ただ漠然と肩の周り全体をマッサージしただけでは、縮めなきゃいけない筋肉まで

緩めすぎてしまったり、それぞれの筋肉に対して適切なアプローチが

行えていない場合がほとんどです（泣）

　更に、背中の横の筋肉や腕や手の筋肉の影響によって

もっと言えば、「足」の影響によって肩こりが引き起こされている方も多く見られますし、

最終的には肩こりを引き起こしている動きの癖やライフスタイルにまで

アプローチをしていかないと、その場で筋肉の長さなどが改善したとしても、

スグに肩がこってきてしまいます

　その為、マッサージなどで緩めるだけでなく、+αとして

エクササイズを通して、理想的なカラダの使い方を学ぶ

運動学習なども必要となってきます！！

この運動学習にピラティスはスゴク効果的だと感じます

　もっともっとも～っと言えば

ストレス性などの肩こりの場合は、ストレスコーピングなど

運動以外のアプローチも必要になってきますしね

一般のお客様の場合、やはり

「肩がこったらマッサージ」という認識が強いと思いますので、

それが悪いわけではありませんが、

「一緒に肩がこらないカラダを創っていく」

そういった選択肢もお客様の頭の中に届けられる様に

日々顔晴っていきたいと思います！！

　「１３年間悩んでいた肩こり、夜はあまり眠れなくて辛いし、

仕事の集中力は下がるし・・・・・・・でも、気が付いたら

マッサージに行かなくて良くなってたの」なんてお言葉を頂いた時

もっともっと多くの方に僕らの存在を知って頂きたいな～と

強く思いました♪

１日５名限定　神楽坂の隠れ家スタジオ

　　Joyn Beauty＆Conditoning

　　　　　代表　小林　俊夫