- 大長 伸吉
- ランガルハウス株式会社 代表取締役 アパート経営アドバイザー
- 東京都
- 不動産投資アドバイザー
~定年後の生活資金を想定します(1)~
定年後の計画として、60歳以降の生活資金を具体的に想定してみていきたいと思います。
「月25万円」を使える生活ができると、標準的な生活レベルを維持できると一般的(銀行でも、郵便局でも)に言われています。
月35万円を生活費として使えると、豊かな生活レベルとのこと。
これは本当でしょうか?これが意味しているものは?
「月25万円」を年間12か月でみると300万円。
最近は年収300万時代と言われ、若い人がこの収入で、家賃を払い暮らしていけています。それがこの御時世。
年をとったら若い人ほどの食欲はないし、レジャー費もさほどでなくても良いと思えます。
(このあたりは感覚的なものですがさほど外れてはないと思います。)
さらに自宅のローンも完済しているのならば住宅費用も殆どかからないので確かに「月25万」の生活費説は間違っていないようです。
そして月35万が可能ならば年間420万円で、さらに安泰。
また「月25万」を日割りすると、1日約9000円。
学生時代のアルバイトを思い出すと、相当の額です。
若い人が、バイトに熱心に専念して、もらえる手取りと同等額が家賃収入から得られたならば、これはすごいこと、勉強する価値があることだと思います。
この「月25万円」は大きな額ではありませんが、生活するには十分な生活費。
自分の人生の話です。
さらに、明日の続編(2)に続きます。
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