- 大長 伸吉
- ランガルハウス株式会社 代表取締役 アパート経営アドバイザー
- 東京都
- 不動産投資アドバイザー
~定年後の生活資金を想定します(2)~
昨日に続きまして、定年後の計画として、60歳以降の生活資金を具体的に想定していきます。
これは、年金が支給がなくなったときに、気付いたのでは遅いこと、ご自身の将来の生活費の話しです。
「月25万円」は大きな額ではありませんが、生活するには十分な生活費。
しかしこれで、十分とするにはもう一つ準備しておいたほうが良いことがあります。
ここで心配なのは年をとったときの病気やけがですが、その為には働いているときから疾病・障害保険に入っておくこと。
これらができていれば、ある程度年をとったときの「月25万円」の生活は日本では快適なものと言えるでしょう。
食事は体が欲する程度で良いし、住まいも確保できていて、病気けがのときの治療も心配ないというような状況が確保できているならば、年金問題は目の前の大きな問題ではなくなるのではないかと思います。
「月25万円」の生活費が十分で、たまには余りが出るかもしれません。
たまにはディナーを、たまには旅行に、またご子息におこずかいをあげられるかも。気持ちにゆとりが出ますね。
そこで問題は、今の年金政策では現在の20代、30代、または40代でも「月25万」の年金保証はまず得られないことです。
60代のご夫婦にとって「月25万」程の副収入があれば十分やっていける状況もつくれるはず。
現在の年収が500万や700万の人から見ると、この額は大きな成功ではないと感じてしまうかもしれないのですが、いざ本業に何かトラブルが起きたときを想定してみてください。二の矢を準備しておくことは、より良いことです。いや、必要不可欠です。
その方法が4室の新築アパートを取得して25年後に「月25万」の家賃収入を得ることなのです。(但し、将来の価値と家賃を考えて東京の土地限定です。)
新築アパート経営には秘められた?副収入パワーが眠っていると言えます。
それが月35万だったら尚良いのでしょうけれど、「月20万」で将来の生活像を描くことができるのではないかと思います。
この「月25万」の貴重さがわかってきたとしたら、目標設定が出来たことになります。
さて、どのように準備していくのか。
今こそ真剣に考えるタイミングです。
答えは、1棟4室のアパート経営だけではありませんので、ご注意を。
皆さんがそれぞれ、考え抜くことが大切。
一般的に、多くの人が実行しやすいこと、準備しやすいこととして、私は1棟4室アパート経営を自分のための年金対策として、「マイ年金」法を提唱していきます。
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