賃貸経営だからこそ、数値目標を建てましょう - 不動産投資・物件管理全般 - 専門家プロファイル

大長 伸吉
ランガルハウス株式会社 代表取締役 アパート経営アドバイザー
東京都
不動産投資アドバイザー

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対象:不動産投資・物件管理

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賃貸経営だからこそ、数値目標を建てましょう

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アパート経営 年金大家ノウハウ取得会

難しいことを成すにためには、目標を立てることが有効です。
そして、その目標に数値を加えて、さらに具体的に示すことが大切です。
アパート経営にて成功を掴むためにも目標の設定は必要なことです。

賃貸経営といっても、様々な手法があります。
また同じ手法でもオーナーが目標とするレベルが異なります。
目標は人それぞれに異なるからこそ、
あなたの「目標」を深く見つめ直し、確認する必要があります。


例えば、
・年間家賃収入1000万円とする
・年間家賃収入1億円とする
・月の利益50万円、または月の利益100万円を得る
・3000万円の相続税を無くすための対策
・年金対策として退職後の60歳以降に月25万円を得る
などと、数字に落とし込むこともよいでしょう。

これを下記示すと、単なる金額設定に終わらず、次に必要なものが見えてきます。
金額が確定すると、取得するべき土地の大きさが見えてきます。
必要な家賃収入が見えてきて、建物の大きさや戸数がきまります。
このように目標を数値に落とし込むことにより、目標が明確になります。

そして、この目標を達成するために、たくさんのすべきことがあります。
参考にするべき過去の事例が浮き上がってきます。
たくさんのアイデアが浮かんできます。
ここと、私がおすすめする第一の目標は「年金対策」です。
30歳の人は35年後、40歳の人は25年後に、
受け取るべき年金相当額を自分で形成するのです。
年金が破綻して支払われなくなっても、問題なく生活レベルを維持することができます。
もし年金が無事に支払われたのなら、豊かに暮らすことができるようになります。

現在の月に受け取る年金は、よくて約23万円前後です。
この金額を明確にすると、さほど大きな収益物件は必要なくなるのです。
それにより、必要な自己資金も、明確になります。
さらに、50代、60代になったときに、日本人の平均レベルよりもゆとりを持って、
収入レベルが上まわっていること。
そして、安定していること。

ここに目標水準をおくことで、確実に目標に近づいてくることがはっきりします。
ここまでくればアパート経営での成功まで、あと少しです。
目標設定を考えるのは自己資金も要りませんし、個人の能力差も関係ありません。

物事は実際の行動に取りかかる前に、
・具体的に考えること
・冷静に見極めること
が、特に大事なのです。

あいまいな目標だと、無駄な動きが多く苦労します。
具体的に数値目標を立て、書き起こすことが大切です。

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