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- 星 寿美
- プラウドフォスター株式会社 代表取締役
- 東京都
- 経営コンサルタント
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対象：新規事業・事業拡大
- 下村 豊
- （経営コンサルタント）
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先週の土曜日、仲間３人と
８時間の長時間ミーティングをした。
傑出した強みを持つ３人のミーティングは
驚く程パワフルで、至福の８時間だった。
そこで、
とても満足な、そして想いも寄らない結果
（ブレークスルー）が導きだされたのでシェア。
仲間の一人は
現場の改善で厳しい要求
（たとえば、ただでさえギリギリのところ
「原価２万下げろ」とかコミュニケーションに
関する様々なことなど）
に、３００以上の現場で結果を出して来た一人。
私はファシリテーションを研究している。
お互い、フレームワークを学んでいるといより
様々なフレームワークを知っているけれど
それらを、現場で、直感で活かしながら
進めるタイプ。
なので、２人の知識と直感のコラボレーションだった。
そして３人全員がアイデアマン。
且つ、様々な体験と強みを持つ。
こんな条件で、がっつり１日ミーティング出来る
その優雅過ぎる時間を過ごせた事に
私たち３人とも本当に至福を感じている。
で、具体的には何をしたのか？
時間軸でお伝えする。
私たちは前日、
ウオーミングアップを兼ねて
雑談、自己開示など気兼ねなく語り合い、
当日は会議頭に切り替えて望んだ。
最初に、今日の会議の目的とタスクを確認。
ちなみに今回のミーティング、
目的は、
大きなアイデア（新規事業）を、
戦略と行動計画に落とし込むこと。
タスクは、
１．それぞれのビジョン出し
２．ＧＯＡＬツリー
３．優先順位
４．戦略
５．収支計画
次に、やりたい事（リソース・ビジョン）を
５分間個人作業、集中してポストイットに
書き出した。
それから、お互いにシェアし合いながら
インスピレーションのまま、書き足ししていく。
それを、今度はテーマごとにグルーピング。
さらにそれを模造紙上でゴールツリーに
貼付けていった。
きっと、ここまでは
よくある手法なので経験がある方も多いだろう。
次にツーバイツーを考えながら優先順位を付け
そのステップをマーケティング戦略に乗せ
収支計画に落とし込む。
今回ブレークスルーが起こったのは、
ゴールツリーと優先順位が明確になり
集中のあとの５分間休憩の時。
休憩で伸びをしたり、寝転んだりしつつも
つい、雑談ベースで話に花が咲く。
その時に、
「いよいよ、具体的に数字を入れてみよう」
と数字をどんどん入れて計算しながら
雑談も軽く進んでいた。
まさに遊び・ゲーム感覚で楽しんでいた時だ。
仲間の一人が
寝転がりながら、今まで一度も考えた事のない
アイデアをポッと言った。
「だったらさ～、
こんなんどうよ～」
瞬間、私の胸はドキドキして
みんなドキドキして
「面白いっ！」となった。
それからのアイデア出しは
もの凄かった。
そのブレークスルーの瞬間を全員が感じたあと。
私たちはあえて、散歩に出かけた。
出来る限り緑の多いところを２０～３０分歩いた。
それから一気に
具体的な戦略・収支計画をまとめあげた。
これで全部で８時間。
もともと、アイデアを出し合いまとめる
ミーティングは大好きな私。
何度も、ブレークスルーは経験しているが、
今回のミーティングでは、
ブレークスルーそのものは偶発なのだが、
それを引き出す、「新しい会議手法として
体系化できるのではないか」と感じた。
一人では決して出ない「ブレークスルー」
それを起こす事が出来たら
より面白い社会になって行くだろう。
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■今日のまとめ
・ブレークスルーそのものは偶発なのだが、
それを引き出す、新しい会議手法として
体系化できる、今回のミーティングだった
と感じている。
・一人では決して出ない「ブレークスルー」
それを起こす事が出来たら
より面白い社会になって行くだろう。
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