「30歳までは月経が7日で量もあったのに、ここ数年は1~2日で量も少ないです。
血液検査、ホルモン検査では異常がないので、月経の変化に関してはとくに治療をしていませんが、排卵誘発剤などホルモン治療を行っても妊娠しないのは、この月経が原因なのではと思っています。月経がくるたびにがっかりして、不妊治療にストレスを感じています。アドバイスをお願いします。」
答え:
月経の量や日数は年齢とそれに伴う生活習慣の変化により長くなったり短くなったりします。
多くの方が生理周期が短くなったり、量が減ったりするこにより、閉経に近づいてきたのではないか、妊娠力が落ちてきているのではないかと不安に思われる事が良くありますが、まったくそんなことはないので心配なさらなくても良いかと思います。
生理の日数や量の変動は同じ人でも変化するのが普通です。
長いから良い、量が多いから良いといった判断はまったく根拠がありません。
月経が来るたびにがっかりして、ストレスになることはほとんどの方が体験し、切実な悩みとしてます。また、排卵誘発剤などホルモン治療を行っても妊娠しない人も大勢います。
どうしたら必ず妊娠するといった答えがないのが、一番のストレスではないかと思います。そんな中で、人は色々と悩み、考え、自分なりの解決策を模索し、見つけるのだと思います。
答えになっているかどうかわかりませんが、参考になったのであれば幸いです。
アキュラ鍼灸院ファティリティーウェルネス
徐 大兼
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