春は自律神経のバランスを崩しやすい季節だと言われています。
日本は多くの企業や学校で4月から新期に入るので、
卒業・入学、退社・入社、異動、転勤などの社会的な環境の変化が起こりやすい時期です。
これにより4月中は緊張感が続く状況にあり、5月初旬のGWで一気に疲れがでてしまうというのが5月病とされています。
また、夏に向かって気候の変化が激しいのも春の特徴です。
最近は暑くなってきましたが、少し前は三寒四温と言われる時期でしたし、
今年は観測されなかった春一番も春の気候の特徴である風の強さを表しているといえるでしょう。
前のコラムでお伝えしたようにこのような環境の変化は脳の視床下部によって敏感に感知され、
自律神経やホルモン系を通して体を一定の状態にキープしようとします。
ですがあまりにも変化が激しすぎてしまうとコントロールができなくなってしまって体調に異変をきたしてしまうのです。
社会的な環境の変化や、まして気候の変化などは自分一人でコントロールできるものではありません。
なすすべなく耐えるしかないのでしょうか?
ひとつだけ生活習慣だけは自分でコントロールできます。
自分でコントロールできるところから変えていくしかないでしょう。
規則正しく寝起きし、1日3食きちんと食事を摂る。
これだけでもだいぶ体への負担が軽くなります。
次回に私からの具体的な生活習慣のアドバイスを載せさせて頂いて最後にしようと思います。
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