自転車、とても良い移動手段です。
しかし、長い距離走られる方等は、背中がずっと同じ姿勢だったりすると疲れてしまってますよね。
デスクワークでの徹夜作業だったり、テスト勉強で根を詰めたり・・・という場合も。
そんな時に 強ばった感じが出る方や、疲れが酷くて気分が悪くなるという方もいらっしゃいます。
さて、そんな背中の辛さの軽減です。
《今日のポイント》
背中をラクにしましょう!
その辛さの理由は色々ありますが、同じ姿勢でいた為に「血行が悪くなってしまっていたり」 、
付近の筋肉が「悪い意味で緊張してしまっている」・・・というのが原因の一つ。
そこで一時的に辛さが増悪している背中を楽しみながら緩ませていくと、貴方の「ラク」が増えるんですね。
まず、自宅や室内に戻ったら仰向けに寝転びます。
次に、膝をゆっくり両腕で抱えて下さい。
抱えられましたか?
少し上下にゆらゆらしてきませんか?
そうしたら、重心を少しずつ頭の方向にずらします。
今度は重心を腰の方に。
ゆっくり、ゆっくり、上下にゆらして動かして下さい。
次に、横の動きに移ります。
今度は左右に揺らしていきます。
まずは右に。
真横に身体がなる位に、中途半端にならない様に右に倒して下さい。
今度はゆっくり反動をつけずに左側へ身体を全体で倒していきます。
数回繰り返して慣れてきたら、
膝を抱えていた腕を広げた状態で同じく
右に・・・ごろん。
左に・・・ごろん。
今度は肩の端までが床にくっつくイメージで行って下さい。
勢いよく動くと、肩を殴打して痛くなりますから要注意!ですよ。
小さい頃、玩具や御菓子を買って貰いたくてダダを捏ねた方はいませんか?
自分はやった事が無いという方も、
スーパーなどのお店でごろんごろんとしながら
「ヤダヤダヤダ・・!〇〇買ってぇ!!!」
と言っているお子さんをイメージしながら左右に揺すって下さい。
ヤダ・・・だとマイナスイメージだという場合は、
仔狐や仔犬がごろんごろんと転がっている状態を思い浮かべながらで如何でしょうか?
折角ですから、楽しみながらやって下さい。
ここでのポイントはふたつ。
一つ目は、
背中の部分が飛び飛びにならない様に順繰りに床につくようにする事。
床についていない部分がリラックス出来ない状態です。
自動ドアで認識されないと辛いですよね、それと同じでその部位の背中も辛いのです。
二つ目は、
スローな動作で行う事。
体操として考えた時、勢いよくやりたくなります。
速い動作は得意ですが、ゆっくりは苦手なのが筋肉。
しっかり、ゆっくり、サボらせず、行える様に意識して見て下さい。
少し疲れた背中をほぐすのにお薦めです。
それでは今日も良い日常を。
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