
- 森 久美子
- エフピー森 代表
- 神奈川県
- ファイナンシャルプランナー
対象:年金・社会保険
こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの森久美子です。
お金のことは、よく分からないからとあきらめてはいませんか。お金と上手につきあって、ちゃんと暮らしたいと思っているあなたの「マネー力」をつけるためのコラムです。
4月になり、国民年金保険料の納付書が日本年金機構から送られてくる時期になりました。
国民年金の保険料は毎年変わり、今年度は月額1万4,980円で昨年度の1万5,020円より低くなっています。
これは、本来ならベースとなる保険料は毎年度月額で280円ずつ上がる(平成29年度まで)ことが決まっているので上がるはずなのですが、デフレのため物価や賃金の伸びを考慮した改定率が下がり、実際の保険料は下がったためです。
保険料は、自営業の人や学生、無職の人など第1号被保険者は、自分で金融機関などへ出向き支払います。
1年分まとめたり口座振替による前払いをすると、一定額が割引になります。
会社員などの第2号被保険者は、厚生年金保険料の中に含まれ給与から天引きされます。
昨年9月から今年の8月分は、標準報酬月額の16.412%。労使で折半します。
専業主婦といった第3号被保険者は、第2号被保険者と事業主が全体で負担しているので、自分で直接負担することはありません。
昭和36年に国民年金がスタートしたときの保険料は、月額100円でした(35歳未満の人)。満額の年金額も2万4,000円だったそうですが、今よりは支払った額に比べてたくさんもらえるって感覚だったのでしょうか。
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