加入条件が緩やかな子ども向けの保障 - 保険選び - 専門家プロファイル

森 久美子
エフピー森 代表 
神奈川県
ファイナンシャルプランナー

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対象:保険設計・保険見直し

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加入条件が緩やかな子ども向けの保障

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保険(万一のときに役立つ保険)

こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの森久美子です。

お金のことは、よく分からないからとあきらめてはいませんか。お金と上手につきあって、ちゃんと暮らしたいと思っているあなたの「マネー力」をつけるためのコラムです。

 

小さなお子さんがいると、子どもの保障をどうしようと考えられるご家庭が多いですね。

 

学資保険や子ども保険の特約に、子どもの医療保障や死亡保障をつけた商品もありますが、将来の教育費の準備のためと考えると、保障を厚くした分、保険料の割にたまっていくお金が少なくなってしまう欠点があります。

 

学資(子ども)保険自体が、現在は有利な運用は期待できないので、やはり教育費のための貯蓄部分と保障は分けて考えた方が無難です。 

 

そもそも、子ども用の保障が必要なのか?は、ご家庭の中の優先順位を考えて、冷静に検討する必要はありますね。

 

その上で、保障部分だけを確保したいなら、CO・OP共済の「たすけあい ジュニア18コース」のような商品を利用するのもよいと思います。

保障内容も、病気やケガで入院(1日目から360日分)・手術(給付額は手術の内容により異なる)をしたときのみならず、ケガで通院した場合の保障もついています。子どもの場合、大人に比べてケガの通院が心配という家庭も多いので、安心ですね。

 

さらに、一昨年には加入条件が緩やかなタイプ、J1900円コースも登場しました。「現在入院中である」または、「1年以内に入院または手術をしたほうが良いと医師から言われている」の2つに該当しなければ加入することができます。

 

また、満19歳以降も、健康状態にかかわりなくL2000円コースやV2000円コースなどで保障を続けることができます。

 

もちろん、加入条件が緩やかな分、ジュニア18コースに比べると、掛け金が高めで保障は小さくなっています。

それでも、障害等があって保険の加入ができなかったが、保障は必要だった子どもたちには、ホントに朗報だったと思います。

 

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