ビジネススキル講座　これからはファシリテーションです。２

　一般的に、ファシリテーションの説明によく引き合いに出されるのは、

「生産性のない会議」です。　せっかく、実務担当者の意見があるのに、

部長や課長がそこに入ることで、無言のパワーが働き、

意見を発言できる場からは、遠ざかります。

　実は、ファシリテーションスキルの活用範囲は、とても広範です。　たとえばセミナー。

今の時流では、講義型の一方通行の形式では、「ええ話聞いたわ。」で終わってしまうことが

ほとんどです。　行動につながるのは、ワークショップの中で、自分で気付いたことだけだと

考えています。

　今、私はファシリテーターとコラボレーションした「睡眠改善への近道！」といったファシリテーション型

セミナーを考えています。　まず、意見を言うことが、苦痛でなく、安心して言えること。　

この担保が、セミナーの満足度につながると確信しています。　個々に違う、快眠スタイルを見つけてもらうには

多様なグループメンバーの意見などを聞いて、気付き、自分の快眠スタイルにとりいれる。

この循環が、一つでも持ち帰ってもらい、帰宅後、行動してもらえる近道だと思います。

　意見の発散で、「こんな視点もありだよね」という意見に出会ったときのサプライズは、

是非、体験してもらいたい一つです。

　　今日のコラムの主訴は、

「ファシリテーションスキルの活用範囲は、広範です。　工夫次第で、すごい気付きを得られる時間・場に

変える力をもっている」　ということでした。

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