- 北村 卓
- 株式会社P&Cアソシエーション 代表取締役 オンリーワン・ビジネスクリエーター
- マーケティングプランナー
対象:広告代理・制作
- 山藤 惠三
- (クリエイティブディレクター)
- 山藤 惠三
- (クリエイティブディレクター)
皆様、こんにちは!
マインドリンク・マーケッターの北村卓です。
昨日今日と少し暖かくなってきたようですが、また今週末は寒くなる予報ですね。
皆様、体調を崩さないよう、ご自愛くださいませ。
ちょっと気になった記事があったので、本題に入る前にちょっとお付き合いください。
今日の「日経MJ」に、地元中堅のホームセンターの記事が掲載されていた。
リフォームの提案力を強化し、お客様の10年後を見通した提案をして、
何と成約率約50%だそうです。
一人の営業マンが月に50~60件の見積もりを提出した内の50%が契約できるという。
となると、営業マンあたり25~30件の契約数となる。
これは驚きの数字ですね。
さて、ここで、皆様は10年後のターゲット顧客はだれか、考えたことがあるでしょうか?
意外と意識されていないことがありますね。
今30歳の顧客を追いかけて40歳になった時を追いかけるのか
いま20歳の顧客層が30歳になった時に、時代の変化に対応して
30歳を狙っていくのか。
どちらにするか、このあたりも事前に考えていた方がいいですね。
それにしても、素晴らしい成約率であります。
さて、今回の本題に入っていきましょう。
テーマ:今のマーケティングの落とし穴
ご自身のビジネスの戦略を考えるとき、どこから考えていきますか?
まあ、ケースバイケースではあるが、基本的には
お客様にとっての価値をまず考えてみる。
価値には2種類あって「機能的ベネフィット」と「情緒的ベネフィット」
機能的ベネフィットとは、便利、早い、とかである。
情緒的ベネフィットは、優越感、かっこいい、デザインがいい、などである。
次に、人間の基本的な欲求を満たしているか。
そして、セグメンテーションは?、ターゲットは?競合は?、強みや差別化は?
となっていく。
このあたりを分析して、そしてお客様にアプローチする戦術を考えていくことになるだろう。
とまあ、ここまでは、今までのマーケティングのフレームワークがいいでしょう。
次からが問題である。
分析までは、目に見える範囲である程度結論が見えてくるが
お客様への直接のアプローチの部分になると、
心(感情)と脳科学を使った方がいい。
なぜならば、
人間の心(感情や気持ち)に働きかけるからである。
理論的に顧客にアプローチするということは
例えば、広告やチラシを見せて、どちらが印象に残るかなど、アンケートに答えさせる
もしくは2次的調査で結論を、インサイトを導くことを指します。
つまり、表面意識(顕在意識)にのみ、働きかけていないということだ。
しかしながら、人間は9割以上は潜在意識で動いている。
ここが、今のマーケティングの落とし穴です。
となると、潜在意識にアプローチするべきではないかと考えるのが妥当であろう。
そこで、M&Bマーケティング理論が生きてくることとなる。
では、潜在意識にアプローチするには、どうすればいいのでしょうか。
この続きは、次回のコラムに
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
皆様のご活躍をお祈りいたします。
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