家造りを思い立って、どの様な家にしようかと間取りを考え始めて、色々情報を集めている内に周囲から、雑音も同時に入ってきます。
家相であったり、法的な規制であったり、家族内の思惑であったり、それらを聞く度に理想の間取りからどんどんとかけ離れて行き、気持ちがブルーになってしまいます。
しかし、間取りを考えるのは本来楽しい作業のはずです。その楽しみをどれだけ暖められるかで、今後の家造りが大きく変ります。悩むところの先に理想の家があることを信じて頑張りことです。
間取りは、敷地の条件が異なればプランに大きく影響してきます。また、月並みな間取りなら新聞の折込チラシでも参考になるでしょうが、不特定多数の人に合わせた間取りは決して自分にとって満足出来るものではないでしょう。
敷地や予算と云った、限られた条件の中で、満足出来る間取りにしようと思えば、家庭環境やライフスタイルを整理して、自分に特化させた家にする必要があるからです。
これは、プロの建築士でないと出来ない領域で、その為に設計事務所が存在していると考えます。
しかし、自分が住みたい家は自分が一番良く判っているのも事実です。
少し住宅について勉強すれば、自分自身の家に限って云えばプロでなくても、プロ並みの思い入れのある間取りが造れると思います。
そんな人の為に、メールを利用した間取り講座を開設しました。
http://www.jin.ne.jp/oado/benkyou.html
メールのやり取りをするだけで、プロの建築士が間取りを考えるのと同じ、ワークフレームで、間取りを組み立てていく事が出来ます。その結果自分のための自分だけの間取りが出来上がります。
本気で理想の住まいを求める方にお勧めです。
このコラムの執筆専門家
- 福味 健治
- (大阪府 / 建築家)
- 岡田一級建築士事務所
木造住宅が得意な建築家。
建築基準法だけでは、家の健全性は担保されません。木造住宅は伝統的に勘や経験で建てらていますが、昨今の地震被害は構造計算を無視している事が大きく影響しています。弊社は木造住宅も構造計算を行って設計しています。免震住宅も手掛けています。
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