コストマネジメントの実務 - 経営コンサルティング全般 - 専門家プロファイル

ドクトル・ホリコン 堀内智彦
株式会社グリップス 企業ドクター
東京都
経営コンサルタント

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対象:経営コンサルティング

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コストマネジメントの実務

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経営改善 原価・利益管理

会社の病気を治すホリコンです。


★価格決定


 消費者の購買意欲が高く、モノが足りなくて、生産して店頭に置けばいくらでも売れた時代は、いわゆる「原価積上方式」といわれる計算方式で原価や売価を決定していたのです。


「原価積上方式」とは、原価の三要素である、「材料費+労務費+経費」に欲しい利益をプラスして売価を決定する方式です。


ところが現在は、価格決定権は消費者にあります。その理由は、不景気により平均的に所得が減少している状況に加え、モノやサービスがあふれ、どの商品でも同じような価格で品質の良いものが出回っています。


従って、企業としてはいくらで売りたいか?ではなく、いくらならお客様が買ってくれるか?という顧客視点でものづくりをしなければなりません。そのためには、様々なマーケティング情報をもとにして顧客・市場を分析する必要があります。


ターゲットとして設定した消費者(市場)が、品質と価格のバランスを判断して購入しやすい売価を決定しなければなりません。これを“売価逆算方式”といいます。


お客様が買ってくれそうな売価に対し、目標利益を見込み、それに見合ったコスト目標を設定する必要があります。


原価把握をきちんとしていないと、予定どおりの売価で多量に販売することができても、利益ベースでの目標と実績に差異が生じて、結果的に赤字になるリスクもあるからです。そのためには製造原価を中心とした企業のムダを排除する改善活動が求められます。


図表 原価・利益設定の二方式

原価積上方式

(材料費+労務費+製造経費)+目標利益→売価

売価逆算方式

消費者が買ってくれる金額=見込み売価

見込み売価-目標利益=予定原価

予定原価=(材料費+労務費+製造経費)

*売価を下げるには利益を削るか、原価を下げなければならない。その両方の努力も必要となる。

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