- ドクトル・ホリコン 堀内智彦
- 株式会社グリップス 企業ドクター
- 東京都
- 経営コンサルタント
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
会社の病気を治すホリコンです。
「解答例」
売上が一緒でも、サービス業務ごとの原価(利益)率を考慮していないからです!
このように、売上だけの金額に着目する“売上思考”ではなく、原価をきちんとつかんだ“限界利益思考”で目標を設定し、実績を測定しないと大変な判断ミスをすることになります。
参考までに赤字の月の原価・利益分析をしてみます(単位:千円)。
Ⅰ.仲介契約
Ⅱ.家賃管理
Ⅲ.保険代理
Ⅳ.営繕業務
合計
売上高
500
6,000
500
1,000
8,000
売上原価率
0%
92%
60%
80%
-
限界利益率
100%
8%
40%
20%
-
限界利益額
500
480
200
200
1,380
前月の限界利益:172万円>今月の限界利益:138万円ですから、仮に固定費を150万円とすれば、前月の営業利益:22万円>今月の営業利益:△12万円(赤字)
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