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全てにおいて湿気は大敵と覚えましょう

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省エネ、災害に強いこれからの家造りの知恵 3.耐久性について

3.全てにおいて湿気は大敵と覚えておきましょう


構造に関わらず、湿気は家にとって大敵です。木造の場合は構造材を腐らせ、鉄骨造の場合は鉄骨を錆させます。鉄筋コンクリート造の場合は、湿度が高い室内環境になり、ダニやカビの発生を引き寄せます。いずれにしても、湿気は建物にとっていいものをもたらしません。耐久性という意味でも湿気が発生しないように建物を作ることは外せないでしょう。

では、どうすればいいのでしょうか?ここでは、木造住宅の場合をお伝えしましょう。
木造では、壁内が湿気ないようにすることがポイントです。そのためには設計士など専門家が、壁の中が湿気ないようにする仕組みを理解することはもちろんのこと、「壁の中が湿気ない工夫はしていますか?」と建て主も確認すると良いでしょう。また、内装に使う材料に関しても気を使いたいです。

例えば無垢のフローリングや漆喰、土壁などは、湿度の調整をする働きがあります。断熱材にも気を使いたいところですが、これはまた別項目でお話ししましょう。換気計画も重要です。特に水回りなどの換気がしっかりとれているかは押さえておきましょう。それ以外にも大切なのがサッシです。サッシに関しては次項目でお伝えしましょう。



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