
- 森 久美子
- エフピー森 代表
- 神奈川県
- ファイナンシャルプランナー
対象:投資相談
- 大山 充
- (シニア・エグゼクティブ・アドバイザー)
- 大山 充
- (シニア・エグゼクティブ・アドバイザー)
こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの森久美子です。
お金のことは、よく分からないからとあきらめてはいませんか。お金と上手につきあって、ちゃんと暮らしたいと思っているあなたの「マネー力」をつけるためのコラムです。
円高が進んでいます。
将来の円安を見込んで、これから外貨投資をはじめてみようという方も多いかもしれませんね。
米ドルやユーロといった、比較的馴染みのある主要通貨は、以前に比べて金利水準が低く、外貨投資は為替相場が今より円安になったときの、為替差益が主な収益源です。
ただし、円を外貨に替える際には、両替するための為替手数料がかかります。
米ドルを例にすると、大手の銀行で外貨預金をしようと思うと、片道あたり1ドル1円、ネット銀行で数十銭といった感じ。
証券会社で取り扱っている外貨MMFだと、1ドルあたり片道50銭程度とコストは安め(金利もちょっぴり高め)です。
将来、為替が円安に振れて為替差益が発生したときですが、外貨預金の場合は、為替差益は雑所得となり、会社員の人なら、給与所得と併せて総合課税されます。
一方外貨MMFは、為替差益は非課税となっています。
所得が多くなると、税率が高くなったり、専業主婦なら配偶者控除が受けられなくなったり、自営業者なら社会保険料の負担が多くなることもあります。
そう考えると、外貨MMFが有利ということになりますね。
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