- 高窪 美穂子
- 株式会社アッサンブラージュ 100%天然素材家庭料理実践家
- 東京都
- 料理講師
-
03-5789-8047
対象:料理・クッキング
- 黄 惠子
- (料理講師)
こんばんは、高窪です。
今日は朝は曇天でしたが、午後からは太陽も顔をのぞかせて蒸し暑い一日でした。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
さて、こう蒸し暑いと食べたくなるのが、さっぱりしたお料理。
そして、それと双璧をなすのが、スパイシーなお料理です。
小さなお子さんがいらっしゃるとなかなか辛いお料理を作るのは難しいかもしれませんが、カレーならというご家庭も多いのではないでしょうか?
カレーを作る時にポイントとなるのが、玉ねぎの炒め方。
少し多めの油を使い、強火でいためると20分ちょっとで茶色~飴色になります。
もうひとつ、自然な甘さをつけるのに使うといいのがトマトとフルーツ。
フルーツは甘さだけでなく酸味もバランスよくあるほうが美味しく出来上がりますので、たとえばバナナで甘味をつけるときはマーマレードなどを加えると甘さの中に、引き締まった酸味も加わり、全体的に味がととのいます。
また、キウィフルーツをすりおろして加えても、甘さと酸味のバランスがよいです。
きちんと玉ねぎを炒める手間をかけるのであれば、カレーパウダーを使うとより本格的な味に。
カレーパウダーも1種類ではなく、2種類をブレンドして加えるとさらに複雑さが増します。
もちろん、自分の好みにスパイスを調合するのが一番ですが、まずは固形ルーからカレーパウダーに変えてみるところから始めてみましょう。
これからの暑い時期、カレーを作る時には是非とも参考になさってみてくださいね。
このコラムの執筆専門家
- 高窪 美穂子
- (東京都 / 料理講師)
- 株式会社アッサンブラージュ 100%天然素材家庭料理実践家
海や大地と家族をつなぐシンプル調理で美味しい家庭料理
「また作ってね」と褒められる!化学調味料・食品添加物フリー・素材にこだわるワンランク上のおうちごはん、高窪美穂子の料理教室・クッキングサロンM&Y主宰。著作に2016グルマン世界料理本大賞Fish部門世界第3位受賞「ラクチン!お魚クッキング」など。
このコラムに類似したコラム
鶏のフリカッセに思うこと 塚本 有紀 - 料理講師(2011/10/26 23:51)
家庭ならではのおもてなしは… 高窪 美穂子 - 料理講師(2010/11/15 23:00)
自然な味わいの昆布の佃煮 高窪 美穂子 - 料理講師(2010/08/08 23:00)
心地良い満たされ方① 笠井 奈津子 - 料理講師(2013/10/23 20:58)
武蔵野農園コミファーム 黄 惠子 - 料理講師(2013/07/30 06:00)