- 信戸 昌宏
- 代表取締役
- 茨城県
- 建築家
-
0299-24-1343
対象:新築工事・施工
つづき
大きな地震の度に、隣の会社の人・お客様を含む私達・2階ののインド人スタッフ
が駐車場に集まっては、地震が収まるとそれぞれ戻って行くを繰り返していました。
そして2回の巨大地震後、案内に行った担当者とお客様は戻ってきました。
2回大きいのが来たので、もう大きいのは無いだろうと思ってたのですが。。。
ちょうど戻ってきた頃また揺れだしました・・・これもデカい・・・か・・・
と思っていると段々大きく激しい揺れになりました。
ここではこれが一番大きく感じました。
10人位駐車場で固まっていたのですが、激しい揺れと波打つアスファルト
変な静けさの中で鳴り響くバーンとかガシャーンとか凄い音。
初めの地震から心配だったのが看板です。1本足で高さが10メートル位あるので
こっちに倒れてきたらマズいなと、ずっと見てたのです。
以前強風で道路の反対側のパチンコ屋さんのネオンの看板が倒れたことがあって
倒れたことに驚いたのと、立っていると分からないその大きさに驚きました。
※写真はその当時の写真で、今回の震災のものではありません。
とにかく一番凄い!立っていられない位の揺れで、更に強い揺れの時間が長いんです。
感覚的に初めの地震より強い、そしてさっきの揺れの時間を越えた感じがしたところ
へたり込みそうな人が出てきたので、看板が倒れたらマズいと思い、皆に「裏の駐車場に行こう」
と走って移動しました。(グルグル体を回転させて目を回した後走る感じ・よろける感じでした)
ほどなくして揺れは収まったのですが。。。
ちなみに看板も無事でした。
初めて経験する長く激しい揺れと音だったので、今、目に見えている全ての建物が
全て倒壊するのではないか?と思うほど凄いものでしたよ。
何回来るかなんて、相手が自然なのですから分からないんですよね。。。本当は。。。
初めの地震から時間にして3回の巨大地震は20分位の間の出来事だったでしょうか。
こんな地震が何度も自分のいる所に来るなんて。。。本当に想像すらできませんでした。
言葉で表すなら、何度も何度も執拗に立ち上がれない程叩きのめしてやるって感じ
でしたよ。
まあ、いつかは収束するのでしょうが、やっぱり相手は自然なので我々が出来ることは
ただ備えるだけなんでしょうね。
このコラムの執筆専門家
- 信戸 昌宏
- (茨城県 / 建築家)
- 代表取締役
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