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3月11日で震災から6年となりました。
あっという間の6年でしたね。
私などはもう普通の生活に戻っていますが、未だ避難生活を
余儀なくされている方も大勢いることを忘れてはなりませんね。
最近震災の特集を見ていると、6年経って語り部になって繋いて
行こうという方がいらっしゃいました。
人によって立ち上がる年月の差ということ・・・私自身も良く分かります。
ガンバレガンバレ言われても、自分で立ち上がることができる月日を過ごさな
ければ本当に立ち上がることはできませんからね。
でも6年が経って教訓が生かされているかといえば・・・必ずしもそうではないようです。
あの時が凄すぎたので、震度5位の地震だったり、あまり大きくない津波などでは避難
しないという方も多いみたいですからね。
最近では原発避難民イジメに関しても問題になっていますが、そんなことより自分の
立場を優先して、どんな内容でもイジメはなかったと報告する組織とか・・・イヤな部分
が目立ってしまっていますよね。
これを機にもう一度考えてくれるよう問題が表面化してきてるのでしょう。
7年を迎える頃にはこのような問題が無くなっているといいですね。
このコラムの執筆専門家
- 信戸 昌宏
- （茨城県 / 建築家）
- 代表取締役
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