繰り上げ返済選ぶなら、期間短縮型?返済額軽減型? - 住宅ローン借り換え・返済 - 専門家プロファイル

森 久美子
エフピー森 代表 
神奈川県
ファイナンシャルプランナー

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閲覧数順 2024年04月23日更新

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繰り上げ返済選ぶなら、期間短縮型?返済額軽減型?

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はじめてのマイホーム(知らないと困る基礎の基礎)

 こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの森久美子です。

 お金のことは、よく分からないからとあきらめてはいませんか。お金と上手につきあって、ちゃんと暮らしたいと思っているあなたの「マネー力」をつけるためのコラムです。

 

 住宅ローンの繰上返済とは、毎回の決められた返済とは別に、住宅ローンの返済をしてローン残高(元本)を減らすことをいいます。

 繰上返済には、残っているローンすべてを返済してしまう全額繰り上げ返済と、残高(元本)の一部を返済する一部繰り上げ返済とがあります。

 

 また、一部繰り上げ返済には「期間短縮型」と「返済額軽減型」があり、どちらも残高(元金)を減らしたことにより、その分にかかる利息を減らすことができます。これが繰上返済のメリットですね。

 

 「期間短縮型」の方が利息の軽減効果が大きいため、一般的には繰り上げ返済というと「期間短縮型」をさすことが多いようです。名前の通り返済期間を短縮できるので、収入のあるうちに早目に返済を終えたいという人向きです。

 

 一方「返済額軽減型」は、返済期間は同じですが毎回の返済額を減らす効果があるので、将来のためにローン返済負担を軽減しておきたい人に向く方法です。

 

 といっても、どちらも手持ちの現金がその分減るのですから、教育費が必要な時期に現金が不足してしまったなどということにならないように、目先のメリットだけでなく将来のことも考えて、実行してくださいね。

 

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