- 伊藤 誠
- 代表取締役
- 東京都
- ファイナンシャルプランナー
対象:住宅資金・住宅ローン
- 伊藤 誠
- (ファイナンシャルプランナー)
- 伊藤 誠
- (ファイナンシャルプランナー)
初めまして。神奈川県に住む共稼ぎの夫婦です。
現在購入を考えている中古住宅があり、ローンをどのように組むか検討しています。
物件を選ぶのに忙しく、ローンのことをまだ調べていなくて、
正直言ってどうすればよいのか見当がつきません。
アドバイスをお願いいたします。
住宅の価格が5500万円で
諸経費を含めると6000万円弱になります。
頭金は、現金が1000万円と
現在居住中のマンションの売却による1000万円程度を
見込んでいますので
4000万円をローンで借りることになりそうです。
年収は、夫が税込約1000万円で、
妻は現在育児休業中ですが、
来年4月に復帰すれば、税込約500万円です。
夫は42才、定年は55才で、延長の可能性もありますが年収は下がると思われます。
妻は39才で、あと10年は働くつもりです。子供は二人で4才と1才です。
なるべく共稼ぎで子供が小さいうちに多く返したいと思っています。
固定金利、変動金利の使い分け方や
返済期間の設定などはどうするのが良いでしょうか?
他にも注意すべき点などがありましたら教えていただきたいと思います。
このご相談は是非、お会いをしてお話をしたいですね。
神奈川ということで、地理的に可能ですし、数百万円の差はすぐにでそうです。
中古住宅は、まず物件価格の3%プラス6万円が不動産業者に取られてしまいます。住宅の価格が5500万円ですので、171万円ですね。これは、不動産屋さんへの手数料で、労働の対価を伴わないただの手数料です。
はっきりいって、不動産屋さんは何もしないで171万円もらうわけです。これは、とてももったいない費用なので、FP知恵の木では、この費用を節約して物件の仲介ができるように不動産屋さんと契約をしています。半額であれば、171万円が86万円になるんですよ。30%引きでも51万円節約できます。家族で夏休み旅行に行けます。
さらに、現在居住中のマンションの売却にも3%プラス6万円の費用をとられます。不動産屋さんに仲介だけで(ほとんど何もしない)で200万円前後支払うのはもったいないですよね。
中古物件はどこの不動産屋さんから売っても・買っても、何も変わりませんので、よければご一報いただき、経費を節約しませんか。http://www.chienoki.com/advice_housing.html
次に住宅ローン。
夫42才(定年55才)、妻39才、子供2人。4000万円を定年までの13年で返済すると、月々30万円前後と大金になります。20年で返済すると、月々22万円前後です。
退職金があるのであれば、退職金で一括返済する作戦もありますし、お子さんの教育費が15年後ぐらいからピークになることも予想されますので・・。これは、どのパターンがベターか良く比較して意思決定することにより、ほんとうに大きな差がでますよ。