荒川雄一: IFA JAPAN 株式会社　代表取締役社長兼C.E.O.; 東京都; 投資アドバイザー; この専門家に相談する; 03-5803-2500

※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

詳しい内容を見る

注目の専門家コラムランキング

対象：投資相談

世界景気に連動　分かりやすい豪ドル

伊藤誠: （ファイナンシャルプランナー）

弊社のサービスで、先物miniのキャンペーン実施中です！

大山充: （シニア・エグゼクティブ・アドバイザー）

投資とギャンブルの境界線その① 公営競技編（競馬等）

大山充: （シニア・エグゼクティブ・アドバイザー）

今さら聞けない【ふるさと納税】について！

大山充: （シニア・エグゼクティブ・アドバイザー）

NISAとつみたてNISA、どっちがお得なの？②

大山充: （シニア・エグゼクティブ・アドバイザー）

閲覧数順　2024年12月13日更新

注目のキーワード

スイスも、苦戦！日本は・・・

よもやまブログ 2010-09-04 23:26

こんばんは！

９月に入っても、まだまだ「真夏日」が続く日本列島ですね。

さて、８月３１日にスイスフランが、対ユーロで過去最高値を更新しました。

まぁ、低迷が続いているユーロに対してですので、大したニュースにもなりませんでしたが、私には非常に印象的でした。

というのも、その“前哨戦”があったからです。

スイスは、ヨーロッパ圏の中で経済活動を行っているわけですが、足元のユーロ安による自国通貨“スイスフラン高”による国内経済への影響を回避するために、先日“単独”で自国通貨売り、ユーロ買いに“挑んだ”のでした。

結果、一時的にはスイスフラン安になりましたが、介入後には、またユーロ安が進み、そして「介入余力」がなくなったところで、一気に「スイスフラン高」となったのでした。

この一連の出来事をみていると、多くの投機マネーがあふれているマネー経済においては、一国による「単独為替介入」には、限界があるのも事実かもしれません。

スイス自体、世界の経済規模からみると、大国とは言えませんが、それでもある程度の“勝算”をもくろんで、為替介入を行ったはずです。

しかしながら、あえなく“失敗”し、逆に“余力”がない状況を逆手に取られ、対ユーロ最高値をつけるまで買い進まれてしまったわけです。

これにより、スイス自国内における経済状況は、少なからず打撃受けることとなりました。

さて、一方、日本においては、今のところ為替は「口先介入」にとどまっています。

日銀の量的緩和策も、実質「１日」しか持ちませんでした。

日本の単独介入には、懐疑的な見方をする人もいますが、このまま何も手を打たなければ、日本経済は疲弊するばかりです。

現状の“放置”によって、日本の優秀な製造業は加速度的に日本を脱出し、結果、さらなる税収不足、財政赤字は順調に拡大し、結果としては、将来「円安」にはなっていくことでしょう。

しかしこのときの「円安」は、すでに日本に魅力がなくなったあとでの「円安」です。

今世紀中に、回復できるかどうかもわからない“低迷”となることでしょう。

このまま「座して死を待つ」ことだけは、避けてもらいたい。

日本の命運はだれに託されるのか、とりあえずは、民主党の代表選を見守るしかないようです。

しかしながら、国政はともかく、まずは、自分でできることだけは、”しっかり”やっておきたいですね！

この週末も、メルマガを発行しました。

無料メルマガ、有料メルマガとも、金融危機から現時点まで、しっかりと“実績”を残しているファンドの紹介をしています。

是非、ご覧ください。

無料メルマガ

http://www.mag2.com/m/0000121186.html

有料メルマガ

http://www.mag2.com/m/P0007911.html

では、９月も、「良き月」となりますように！

<< 気温と株価の関係は！？ | よもやまブログ - コラム一覧 | 日本６位入賞！？ >>

このコラムの執筆専門家

荒川雄一: （東京都 / 投資アドバイザー）
: IFA JAPAN 株式会社　代表取締役社長兼C.E.O.

世界中の優良ファンドを用い、貴方だけの運用プランを提供します

信頼性や人間関係を重んじながら、「海外分散投資」のコンサルティングにおいて、“末永く”お客さまをサポートしたいと考えております。単なる金融商品の紹介ではなく、お客さまの「人生設計」に合った“あなただけのオリジナルプラン”をご提供いたします。

この専門家に相談する

03-5803-2500

※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

荒川雄一のコラム一覧

「よもやまブログ」のコラム

「日本の人口推計」（2023/10/05 17:10）

「2022年のマーケット・経済予測」（2022/01/20 16:01）

“今日の数字”「40年債」（2020/08/28 18:08）

“今日の数字”「世界2位と3位」（2020/08/06 15:08）

“今日の数字”「1兆2000億ドル」（2020/07/30 15:07）

「よもやまブログ」のコラム一覧

このコラムに類似したコラム

2014年2月27日　各国株価指数の通貨換算値での騰落状況吉野充巨 - ファイナンシャルプランナー（2015/03/01 21:06）

マイファンド゛レポート3月を掲載しました。当月は2.7%の情報です。インデックス運用の参考に吉野充巨 - ファイナンシャルプランナー（2013/04/16 13:00）

アベノミクスによる円安の危うさビッグマック指数による換算レートの対比吉野充巨 - ファイナンシャルプランナー（2013/02/17 16:00）

「海外Ｍ＆Ａが過去最高！」荒川雄一 - 投資アドバイザー（2012/07/06 19:19）

経済センサス・活動調査荒川雄一 - 投資アドバイザー（2012/02/17 12:22）