心の病 抱える従業員 企業44% 「増加傾向」
うつ病など心の病を抱える従業員が、最近3年間で減少傾向にある企業の割合は6.4%にとどまり、44.6%の企業で増加傾向にあることが、日本生産性本部のアンケートでわかった。(一部省略)
どの年代に心の病が多いかをみると、30歳代が58.2%で最も多く、40歳代が22.3%で続いた。(8/22 朝日新聞朝刊 記事から抜粋)
岩崎による「パソコン病」の定義と現状分析について
定義
パソコン病とは:パソコン等の端末機器における長時間の作業(VDT症候群・電磁波過敏症も含む)による頭頚部を中心とした愁訴をいう。
パソコンを長時間使用する方に、眼の疲れだけでなく頭痛、肩こり、慢性疲労感、脱力感からめまい、ふらつき感など様々な自律神経系の症状が出現する。
現状分析
これらの症状はまさにパソコンが原因のパソコン病であり、これに伴い不規則な生活に偏った食事(コンビニ食・外食)に多く含まれる防腐剤など化学物質(食品添加物)が脳へ悪影響を及ぼし、さらに精神的ストレスが加わることで氣が停滞してしまい、いま社会問題となっているうつ兆候から新型うつ病「軽症うつ=気分障害」へ発症しやすくする要因となる。
なお患者の心理は治療手段や予防方法としていきなり心療内科や精神科には受診しない。
なぜなら患者本人が「うつ」または「うつ兆候」の自覚がなく、身体症状が主訴となっていることで眼科・脳神経外科・神経内科・整形外科などを受診する。
つぎに検査で異常が認められない場合や効果が認められない場合は鍼灸院・整骨院・接骨院・整体院などへ流れる傾向であり、大抵、末梢神経レベルの対症療法や施術が行なわれる。
しかし、このような未病状態の段階になると一時的改善に過ぎないのが現状だ。
そして最終的に自律神経失調症から心身症・慢性疲労症候群・線維筋痛症などの「身体表現性疼痛障害」「反応性うつ」「不安神経症」類似症状なって心療内科等を受診するパターンとなる。
岩崎アンチエイジングメソッドが啓蒙する中小企業向け「パソコン病」検診とは・・・
うつ病の兆候として軽症うつ(非定型うつ=気分障害)に対して有効なアプローチ法 右脳開発・α波共鳴振動刺激「上部頸椎ストレス解放テクニック」とは・・・
最近、『新型うつ病』および『パソコン病』検診(カウンセリング・施術)のご案内についてWebサイト上で公開したところ、興味を持った中小企業担当者からの問い合わせが増えている。
参考:関連HPとAll About記事
http://profile.ne.jp/pf/haruyuki/c/c-44237
このコラムの執筆専門家
- 岩崎 治之
- (東京都 / 柔道整復師)
- いわさき痛みの整骨院 院長
痛みとストレスをテーマに心と身体にやさしい治療をめざします
わたしは物理工学の分野である「波長」や「周波数」「共鳴振動」を治療技術に応用し、複合ストレス=「氣」の停滞が原因とされる未病(微小循環障害または末梢血行障害)に対してQOLを重視した全人的かつ人間主義の統合的治療を展開しています。
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