- 宮本 ゆかり
- マイウェイネットワーク
- ビジネススキル講師
対象:ビジネススキル
カーテンを付け終わった翌日に、突然レールがバサッと外れて落ちてきてしまったため、もう一度業者を呼んで付け直してをしてもらうことになりました。
カーテンレールが、カーテンの重みに耐えかねて外れる、という現象は、いったいなんなんでしょう・・・?
釘が悪いのか?レールが悪いのか?壁がもろいのか?取り付け方に問題があるのか?
でも、中国ではよくある現象です。
しかも、カーテン取り付けの業者から来た職人が、レールを取り付ける時に、私に聞くのです。
「どの位置がいいか?」と。
そんなこと、取り付ける窓際は決まっているんだから、
「カーテンの専門家のあなたが、最適な場所を決めてよ」
と思ったんですが、そういうプロとしてのアドバイスはありません。
彼らは単なる「取り付け作業員」。
どうしたら見栄えが美しいか?どうしたら使い勝手がいいか?という観点は持ち合わせていません。
だから、いちいちお客に聞きます。
お客の言うとおりにやっておけば、とりあえず、後から文句は言われないでしょうから。
「あの時、あなたのいうとおりにやったんですよ」と責任逃れもできます。
こういう仕事ぶりを見て、とても残念に思います。
もっと質の高い仕事をしてお客さんを喜ばせたら、リピートも来るし、報酬も上がるし、仕事に誇りももてるし・・・いいことづくめなのに・・・
そういうことを実感させてあげようと思ったら、我々日本人の役割(ビジネスチャンス)は、たくさんあります。