- 宮本 ゆかり
- マイウェイネットワーク
- ビジネススキル講師
対象:ビジネススキル
私も上海で引越しの経験をしたことがあります。
その際、引越し作業のため、業者といろいろ打ち合わせをしました。
まずは、住んでいるマンション。
お風呂とかドアとか、我が家が入居してからいろいろ改造工事をやったので、それを現状復帰するために工事してもらう必要あり。
更に、新居のほうでは、新築なので〔中国の場合、これがすごく不安。人が住んだ実績がないとトラブルが多い〕、電話線を開通させたり、パソコンを使うためADSLを設置してもらったり、あとは、ベランダの物干しとか、ドアなど・・・いくつか工事の手を入れる必要がありました。
困るのは言葉です。
「パソコンで“ログインする”って、なんて言うんだっけ?」とか、「電気の“ブレーカー”は何?」とか、「部屋の“カーテン”は・・・?」などなど・・・わからない単語をいちいち辞書で引いていたら、メチャ時間がかかります。
〔それにしても、日本語って、ほんとにカタカナが多いですね〕
でも、どうにかこうにか、意思は伝わりました。
一番困るのは、いろんな業者と約束しても、時間どおりに来なかったり、すっぽかされてしまうこと。
そういう時は、すごく無駄な時間を待つことになってしまうので、一番イライラします。
でも、信頼できる職人と出会って信頼関係を結べたら、その後はとてもスムーズにコトが運ぶのです。
「一人のキーパーソン」をつかまえたら、後はその人の人脈を使って、やりたいことが芋づる式にできてしまいます。
時間や約束をキチッと守る人の周りには(「類は友を呼ぶ」で)、やはりその人と同等レベルの人が集まっているからでしょう。
ですから、一人の信頼できるキーパーソンを見つけることが大事です。