これからの建築設計事務所の選び方

今まで

大手企業・ハウスメーカー　⇒「安心・技術力あり」

中小工務店・建築設計事務所　⇒「不安定・技術力やノウハウ無し」

というイメージを持たれた方が多かったと思います。

しかし、優秀なエンジニアなどはベンチャー企業への転職や独立開業している時代なので、大手でも以下の記事のような問題が起きており、私が大手ゼネコン勤務していた時代には考えられない内容です。

報道発表資料：（株）レオパレス21が施工した共同住宅における建築基準法に基づき認められている仕様への不適合について - 国土交通省国土交通省のウェブサイトです。政策、報道発表資料、統計情報、各種申請手続きに関する情報などを掲載しています。www.mlit.go.jp

施主様との連携は重要ですので、報告・連絡・相談が出来てないとこのようなことに。。

バリアフリー住宅なのに段差、住友不動産に慰謝料の支払い命じた異例の判決　建て主の両親が設計・施工者の住友不動産に損害賠償や慰謝料の支払いを求めた訴訟で、東京地方裁判所が同社に対して約486万円の損害賠償と慰謝料50万円の支払いを命じたことが分かった。判決は2022年3月22日付。原告、被告ともに控訴している。xtech.nikkei.com

Yahoo！知恵袋では公式回答者として携わっておりますが、大手ハウスメーカーの担当者と施主間トラブル相談を多く目にします。

斉藤 進一さんのMy知恵袋 - Yahoo!知恵袋Yahoo!知恵袋に参加している斉藤 進一さんのMy知恵袋です。chiebukuro.yahoo.co.jp

これから新築・リフォームをお考えの施主様は、ニーズに合った専門家選びが重要です！

『専門医（専門家）の使い分け』 コロナ禍において感染対策を完璧にしたうえで患者を迎え入れていると感じたのは「呼吸器」内科ですね！もともと新型コロナウィルスは重症肺炎なので「呼吸器」内科へ運…ameblo.jp

建築設計事務所の場合、それぞれ得意分野があるので

　１．デザイン住宅

　２．省エネ住宅

　３．狭小住宅

　４．古民家住宅

　５．バリアフリー住宅（車いす住宅）

　６．子育て住宅（子育て応援住宅）

などの専門・得意分野を確認し、設計者との相性の良し悪しをブログやコラムなどで事前チェックできると良いですね！

１～4の場合は作品・事例紹介などでデザインの方向性が合うか確認できる一方で、５・６の場合は住まい手の「安全」「個人情報」を守ることから、防犯面のセキュリティや災害時の避難まで、網羅できる設計事務所を見つけられると安心ですｖ

最近では個人情報保護をしっかり管理される方も多く、

・ネットショッピングは配送先を自宅にせず、店舗などにしている

・SNSを全く使わない

・表札は名字だけ　家族の情報を出さない

など徹底しているご家族も見受けられます。

弊社の場合は特に5・6に該当しますので、お客様の個人情報（住んでいる場所や家族構成など）は勿論のこと施工事例などは一切公開することなく、「弁護士事務所」のような守秘義務の取り扱いをしておりますので、安心してご依頼して頂ければ幸いです。