こんな感じです。
外壁の開口がランダムに開いていて、奥の本当の開口(サッシュ面)が見えにくくなっています。
場所がらアパレル関係の方々が多いので、視線と採光のことを考慮しました。
前にもコラムに書きましたが、逆に中からこの開口を見ると街のなんてことのないものが、絵や写真のように切り取られて見えるのです。
外観だけでもなく、内観だけでもなく、開口はスタディされ、この住宅の最大の特徴になっています。
このコラムの執筆専門家
- 納谷 新
- (建築家)
- 納谷建築設計事務所
「Why」を突き詰めると、家の本当の役割が見えてきます
例えば「ここに窓が欲しい」と思う気持ちは、記憶の産物でしかありません。欲しい「why」を突き詰め、家作りで答えを出すのが僕らの仕事です。家への思いを遠慮せず話して下さい。楽しくて新しい家を一緒に作っていきましょう。※僕が納谷兄弟の弟です
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