私もかつて一人暮らし時に左足くるぶしを骨折しギプスに松葉杖という生活を経験しました。
ユニットバスでしたのでトイレとシャワー浴はとても苦労した思い出があります。
皆さんがもし骨折をしてしまったらどうしますか?
通勤・通学は勿論、日々の身の回り(食事・トイレ・着替えなど)の動作は大変です。
ここでお年寄りの方や障害をお持ちの方が使用している「自助具」をご紹介いたします。
とても使いやすいものがいろいろありますので、ユニバーサルデザインの視点で、いざというときご利用ください。(ケガはないに越したことありませんが)
上の写真は「靴下・ストッキングエイド」と呼ばれ、手が足先に届かない場合靴下など履くとき使用します。
下の写真は「洗髪プール」と呼ばれ、寝たまま頭を洗えるグッズです。排水は下部のドレーンから出すことができます。
当時、このような製品がもっと普及していたら楽に暮らせたのにと思います。。。
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
048-935-4350
「賢く暮らそう塾」のコラム
もしも家族が災害に遭ったら(2008/08/07 15:08)
もしもエレベーターに閉じ込められたら(2007/09/13 09:09)
水不足における住まいかた(2007/05/25 10:05)
もしもお子さんが引きこもりになったら。。(2007/04/29 14:04)
耐震改修への興味(2007/03/28 00:03)