
- 竹内 和美
- 株式会社オフィス・ウィズ 代表取締役
- 研修講師/国家資格キャリアコンサルタント
対象:人材育成
メールの文書の書き出しに、
「お疲れ様です」と、相手へのねぎらいの気持ちをこめて言葉にしたつもりですが、
相手の返事は、「お疲れ様ってなぁ〜に?」という書き出しでした。
年末でもあり、経営者として実務をこなし、家事や子育て、介護や看護など、
いろんな仕事を同時進行する女性にとって、年末は山場。
そんな気持ちを持ったのですが、
送り手の心さえ受け止められないくらい、相手の心には「何か」が溜まっていたのでしょう・・。
メールは、言葉を慎重に選び、心をこめて書いても、
「行間にこめた思い」に配慮がもてない人もいます。
また、相手の状況によっては、「そんな場合じゃない!」ということもあるようです。
いつでも、どんな状況でも。
せめて自分は、相手への配慮や思いやりをもって接する。
これが、コミュニケーションの基礎であることを改めて、感じた年末の週末でした。
今年もあと少し。
遣り残すことがないよう、何をするか、目標達成はどことするかなど、基準を心の中にもって、
ストレスを溜め込まないよう、過ごしましょうね。
このコラムの執筆専門家

- 竹内 和美
- (研修講師)
- 株式会社オフィス・ウィズ 代表取締役
実践型研修で、結果が即・行動に現れます
ビジネススキルに不可欠なコミュニケーション力。ますます重要な「聴く力」「話す力」「論理的に考える力」を高める研修はじめ、企業研修の内製化のコンサルティング、人事政策のアドバイスなど、人事に関する総合的なご支援をしています。
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