プライバシーと開放感を両立する住まい - 住宅設計・構造全般 - 専門家プロファイル

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対象:住宅設計・構造

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プライバシーと開放感を両立する住まい

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建築の現場 ライフスタイル提案型賃貸集合住宅

家の中を覗かれるのはちょっと。。。でも閉じこもるのでは無く、開放的な家にしたいものです。

道路から建物が近くなってしまう家は、特にあけっぴろげには出来ません。

プライバシーを確保しながら、開放感を味わえる住まいでは、自由を感じることができます。

 

 

中庭は覗かれない、オープンエアの遊び場

 

大きな窓があると、それだけで開放感を感じられます。

でも、覗かれてします。

そこで、中庭をつくり、中庭に向けて大きな窓を設置し住まいを開くと、室内が開放的になり、中庭ゆえにプライバシーが確保されます。

 

中庭は子供たちが安全に遊ぶ遊び場にもなり、道路に飛び出さず、子供のプールを広げても外から見られません。

光もたっぷり室内に取り込みます。

 

 

覗かれないバルコニー

 

バルコニーの配置の仕方を工夫し、外から見えない場所にバルコニーをつくり、大きな窓をつくると、光がたっぷり取り込まれ、開放感を感じながら、プライバシーを守ります。

 

道路側に大きなバルコニーをつくりたい場合は、目隠しルーバーという、タテやヨコ方向に格子状のバーをつけて家の中を覗かれない様にします。

ルーバーは、木製やアルミ製など素材も多く、好みの材料を使えます。

 

ルーバーの本数や、角度を変えることで光の入り方と、覗かれなさのコントロールが出来ます。

実際、ルーバーの内側は驚くほど明るく、光を取り込んでいます。

 

 


【編集後記】

プレゼンの前の日は、日をまたいで作業をしてしまいますね。

間取りの提案をぎりぎりまで検討してしまうのが、原因。

20代の時は徹夜をしていたのですが、今では、プレゼン時にコミュニケーションをしっかりとりたいので、

睡眠時間を最低限は確保しています。


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「あなたらしい、世界の一つだけの家」を実現するため、細やかな「収納計画」、「光と風」を取り入れ、「素材」と「間取り」の工夫で、心地よい住む方らしい家づくりをしています。住宅・デザイナーズ賃貸・クリニック・老人ホーム、東京都の建築設計事務所。

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