その理由の一つとして、プラス思考の人が突如として、うつ病になったり最悪の場合は自殺という道を選んだりしているケースがびっくりするくらい多いからです。
そしてもう一つは、次の例のように超プラス思考が引き起こしている家庭内の事例からみていきましょう。たとえば、親が超プラス思考だとします。その場合は、子供はほぼマイナス思考にはまってしまいます。
なぜならば、
「頑張れば、人生道が開ける!だから頑張れ!」
「もっと積極的にやらないといけないよ!」
「大丈夫だよ!頑張れば何とかなるよ!」
と、親から言われる子供の心境は、
「頑張れないよ、だから悩んでいるんじゃないか」
「お父さんにそう言われるほど、自分なんて存在価値って無いように感じるよ」
「自分はそんなに優秀な人間にはなれないよ・・・」
という心が働くからです。
そして、親のエネルギーが強ければ強いほどその影響力は強くなります。
このコラムの執筆専門家
- 八納 啓造
- (建築家)
- 株式会社G proportion アーキテクツ 代表取締役
世界で一つ「あなただけの幸せな住まい」を共に造りませんか?
私たちの考える家作りの大きな目的は「家族の絆や幸せが育まれること」。そこでこれまで家作りに成功した人たちの「家作りの知恵」をベースに家族が共通の思いを持ち、向き合える住まいをご提案。家族の思いをカタチにします。
082-207-0888
「家づくりを成功させる知恵」のコラム
【最終章】家造りのプラス思考とマイナス思考 8(2008/12/27 11:12)
【調整可能?】家造りのプラス&マイナス思考7(2008/12/26 08:12)
【バランス良く】家造りのプラス思考マイナス思考6(2008/12/21 08:12)
【超プラス思考】家造りのプラス思考・マイナス思考5(2008/12/11 08:12)
【経済不況の波】家造りのプラス思考とマイナス思考3(2008/12/05 10:12)