では、どうすれば早急に調整できるのでしょうか?
それは、超プラス思考の人がどうしてそういう思考になっていったのかを知ることが大変重要になります。
では、どうしてそういう思考になっていったか?
それは、子供のころからの多くの体験で
「マイナス思考はだめ!暗くみられるし嫌われる!」
「マイナス思考は人生の敗北だ」
「思い出さなくてもいい傷ついた心をわざわざ思い出さなくてもいい」
という偏見や強迫観念が「マイナス思考」を封印してしまい「マイナス思考」が出来なくなったのです。そして超プラス思考にはまってしまうと、「マイナス思考」でしゃべっている人の感情をまったく理解出来なくなります。
あなたの周りでもそういった人はいませんか?
ちなみに家族間では、一般的に夫と妻、そして子供と親の間では、強い立場のほうが「プラス思考」に陥り、弱い立場のほうが「マイナス思考」に陥りやすくなります。
もしあなたの思考がどちらかに偏っていたり、夫婦間、家族間でそのバランスが極端な場合は今回の話を振り返ってほしいと思います。
そして、もしあなや家族の中で「超プラス思考」に偏っている人がいる場合はその人が自分の思考が偏っていることを冷静に認めることが出来ると、「マイナス思考」の人の立場や感情を徐々に感じることが出来るでしょう。
このコラムの執筆専門家
- 八納 啓造
- (建築家)
- 株式会社G proportion アーキテクツ 代表取締役
世界で一つ「あなただけの幸せな住まい」を共に造りませんか?
私たちの考える家作りの大きな目的は「家族の絆や幸せが育まれること」。そこでこれまで家作りに成功した人たちの「家作りの知恵」をベースに家族が共通の思いを持ち、向き合える住まいをご提案。家族の思いをカタチにします。
082-207-0888
「家づくりを成功させる知恵」のコラム
【最終章】家造りのプラス思考とマイナス思考 8(2008/12/27 11:12)
【バランス良く】家造りのプラス思考マイナス思考6(2008/12/21 08:12)
【超プラス思考】家造りのプラス思考・マイナス思考5(2008/12/11 08:12)
【プラス思考の弊害】家造りのプラス&マイナス思考4(2008/12/06 12:12)
【経済不況の波】家造りのプラス思考とマイナス思考3(2008/12/05 10:12)