8月のマーケット小幅な上昇でした - お金と資産の運用全般 - 専門家プロファイル

吉野 充巨
オフィスマイエフ・ピー 代表
東京都
ファイナンシャルプランナー

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:お金と資産の運用

柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月25日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

8月のマーケット小幅な上昇でした

- good

  1. マネー
  2. お金と資産の運用
  3. お金と資産の運用全般
資産運用の原則 資産配分(アセットアロケーション)

2016年8月の株価は、概ね小幅な上昇でした。

世界の株価の指標であるMSCIオールカントリーIDXは-0.13%の上昇。先進国の指標MSCI WORLDは-0.13%の下落、一方新興国を代表する指標エマージングマーケットIDXは2.31%の上昇です。

地域では、アジア・太平洋指数は1.66%の上昇、欧州を代表する600企業の指数STOXX600は0.48%の上昇、中東・アフリカのブルムバーグGCC200は-1.05%の下落です。

上記指数に連動するETFを紹介します。(他もありますがとりあえず1銘柄)
アジア太平洋指数は(EPP) iシェアーズ MSCI パシフィック(除く日本)
STOXX600は(CO74) Comstage ETF DJ STOXX600 RE
があります。

先進国株価指数


概ね各国の指数は上昇しました。
ただ、日本株は他の指数に比べると今月も振るいません。

160831先進国株価指数月間騰落率
上昇第一位は香港のハンセンH株指数で6.51%の上昇、2位も香港のハンセン指数で4.96%の上昇、3位はアイルランドのISEQ全株指数で5.16%の上昇です。

一方下落した1位デンマークのOMXコペンハーゲン指数で-3.07%の下落、2位はオーストラリアのASXで-2.03%の下落、3位は日本のマザーズで-1.79%の下落です。

新興国およびフロンティア国株価指数


新興国の株価指数の多くも上昇しています。フロンティア国は下落しました。

160831新興国及びフロンティア国株価指数月間騰落率
上昇1位はコロンビアのCOLCAPで5.50%の上昇、2位はポーランドのワルシャワWIGで3.82%の上昇、3位は上海の総合指数で3.56%です。
下落1位はボツワナ共和国の企業全株指数で-2.73%の下落、2位はチェコのプラハPXで-3.82%下落、3位はフィリピンの総合指数で-2.21%下落です。

主要長期国債利回り月間変化


160831主要長期国債利回り月間変化

8月の主要長期国債の利回りはまちまちな動きでした。日本の長期金利は低下(価格は上昇)変化率は大きな動きです。米国十年債利回りは上昇(価格は低下)、英国の10年債利回りは低下(価格は上昇)しています。
ドイツ国債10年の利回りは0.055%上がり変化率は45.08%です。

主要商品先物価格および不動産・商品指数月間変化


8日月の原油は3原油ともに値上がりしました。ドバイ原油は15.64%の上昇です。
貴金属は値下りしました。銀とプラチナの値下がりが顕著です。
穀物は3品ともに下がっています。小麦は11%を超える下げです。
不動産指数英国を除き下げています。

160831主要商品先物価格及び不動産・商品指数月間騰落率

文責
FP学会会員
独立系顧問料制ファイナンシャル・アドバイザー
オフィス マイ エフ・ピー 代表 吉野 充巨
ファイナンシャルプランニングと投資助言で人生設計から資産形成までサポートする保険や投資信託等金融商品を販売しないフィーオンリーのアメリカ型ファイナンシャル・プランナー≒独立系顧問料制アドバイザー。
【登録】
投資助言・代理業:関東財務局長 (金商) 第2227号
あなたのライフ・プランに適した期待リターンとリスク許容度で資産配分とポートフォリオ構築を口座開設から銘柄選定までサポートします。
注:投資助言に関するリスクの所在は下記に掲載しています。
http://www.officemyfp.com/toushijogentorisk.html

『このコラムは、投資判断の参考となります情報の提供を目的としたものであり、有価証券の取引その他の取引の勧誘を目的としたものではありません。
投資による損益はすべて読者・ご相談者ご自身に帰属いたします。投資にあたりましては正規の目論見書、説明書等をご覧いただいたうえで、読者・相談者ご自身での最終的なご判断をお願いいたします。
本コラムは、信頼できると判断した情報に基づき筆者が作成していますが、その情報の正確性若しくは信頼性について保証するものではありません。』

このコラムに類似したコラム

今週の主要株価指数・主要商品先物価格・長期金利週間騰落率(2014年4月4日/3月28日) 吉野 充巨 - ファイナンシャルプランナー(2014/04/05 12:53)

今週の主要株価指数・主要商品先物価格・長期金利週間騰落率(2014年3月21日~3月28日) 吉野 充巨 - ファイナンシャルプランナー(2014/03/29 17:56)

主要株価指数・主要商品先物価格・長期金利12月第4週の週間騰落率(2013年12月27日) 吉野 充巨 - ファイナンシャルプランナー(2013/12/28 19:58)

8月第2週のマーケット情報 吉野 充巨 - ファイナンシャルプランナー(2016/08/15 09:31)

2015年5月17日(金) 株価指数・長期金利・商品先物価格週間騰落率 吉野 充巨 - ファイナンシャルプランナー(2015/05/17 11:47)