今週の主要株価指数・主要商品先物価格・長期金利週間騰落率(2014年3月21日~3月28日) - お金と資産の運用全般 - 専門家プロファイル

吉野 充巨
オフィスマイエフ・ピー 代表
東京都
ファイナンシャルプランナー

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対象:お金と資産の運用

柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月25日更新

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今週の主要株価指数・主要商品先物価格・長期金利週間騰落率(2014年3月21日~3月28日)

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世界各地の株価指数、商品先物価格及び商品指数の週間騰落率です。

★トピックス&地域別状況
下図はオールカントリー株価指数(黄色)、MSCI世界株価指数(主に先進国)(ブルー)とMSCIエマージング指数(紫色)の2013年9月30日から2014年3月28日までの騰落率の推移を表したものです。
今週はエマージング株価指数(紫色)が4.23%急伸し、9月30日時点の数値を回復しました。また、先進国の株価指数(ブルー)も0.5%の上昇で、オールカントリー指数は0.89%の上昇で9月30日に対して6%強上昇しています。新興国の多いアジア太平洋指数は2.94%上昇、欧州のStoxx600は1.78%と続伸しています。

140328オールカントリー指数他騰落推移

★主要株価指数週間騰落率
今週の先進国株価指数をみると、日本は先週までの一人負けから、反発しています。先週まで好調であった米国株が振るいません。欧州勢の多くは続伸です。

先進国の上昇率1位は日本のTOPIXで3.54%の上昇、2位も日本の日経225平均で3.32%、3位はシンガポールのSTIで3.21%の上昇でした。

140328先進国株価指数週間騰落率

一方、下落した指数は少なく、1位がナスダック総合で-2.83%、2位はカナダのS&Pトロント総合で小幅な-0.52%の下落、3位は米国のSP500で-0.48%と小幅です。
トップ同士の差は6.37ポイントで先週より幅が縮小しています。東証リート指数も反発1.56%の上昇です。

米国のVIX指数は先週末15.00から14.41に下がりました。VIX指数は通常20~10の間で動きます。20を超えると緊迫の状態です。

新興国の株価指数は引き続き回復への動きをしています。大きく下げていた指数の上昇が顕著です。
上昇率の1位はトルコのイスタンブール100指数で7.03%の上昇、次いで2位はブラジルのボペスパ指数の5.04%、3位はロシアのRTSIで4.63%の上昇です。

140328新興国他株価指数週間騰落率

下落した1位は、バーレーンの全株指数で-3.26%、次いで2位はエジプトのヘルメス指数-1.22%、そして3位はペルーのIGBVL指数で-0.93%の続落でした。

トップ同士の差は10.29ポイントになりました。

★10年国債利回り(長期金利)
今週もまた日本のみ蚊帳の外状態です。株価が落ち着かないことから、各国の国債利回りは低下(価格は上昇)をしています。その中で日本の長期金利が上昇しています。

140328主要国債利回り週間変化率


★商品先物価格及び商品指数
中国景気の登記に係る銅の売却が落ち着きを取り戻し、エネルギーと非鉄金属が上昇しています。金を始めとする貴金属は株価の回復を得て下落しています。穀物はようやく下げ止まった感があります。

140328主要商品先物価格週間騰落率

文責
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独立系顧問料制アドバイザー(商品を販売しないアドバイスの専門家)
吉 野 充 巨

FP学会 会員
プライマリー・プライベート・バンカー日本証券アナリスト協会認定
ファイナンシャル・プランナー:日本FP協会認定CFP(R) 
一級ファイナンシャル・プランニング技能士
宅地建物取引主任者
ロングステイ財団登録ロングステイアドバイザー
独立系顧問料制アドバイザーの紹介
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