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対象:お金と資産の運用

柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月25日更新

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「フィデューシャリー・デューティー」

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資産運用

こんにちは!

さて、ここにきて顧客と直接契約をし、

資産運用を行っている会社が増加傾向にあります。

直近では270社となり、10年前の2倍に増えました。

 

資産規模は、昨年末時点で、

203兆円となり、前年より8%増加しています。

 

理由はいくつか考えられます。

 

1.個人の「資産運用ニーズ」の高まり

2.「マイナス金利」による運用難

3.金融と情報技術の融合「フィンテック」の登場

 

そして、1700兆円以上あるといわれる日本の個人金融資産を、

有効に活かすことができれば、景気の追い風にもなります。

 

もともと資産運用会社は、

銀行や証券会社といった金融商品の販売を行っている企業とは、

役割、立ち位置が違います。

 

最近では、

「フィデューシャリー・デューティー」という言葉が、

注目されるようになってきました。

 

簡単に言えば、顧客(投資家)から預かった資金を、

親会社や関連金融機関の意向ではなく、

顧客のために行動する

「受託者責任」が求められてきているということです。

 

米国においては、独立系の資産運用会社が増加傾向にあるのも、

そのような理由からと考えられます。

 

日本においても、多くの独立系資産運用会社、

そして投資顧問会社が増えることが望まれています。

 

新年度の今日から「ジュニアNISA」が始まりました。

ただ、反応はいま一つのようです。

 

制度(形)だけ先行するのが日本の特徴ですが、

重要なのは、その使い勝手の良い中身

次に、しっかりと運用を行ってくれる資産運用会社

そして、公正中立な投資アドバイザーの存在と言えるでしょう。

 

それでは、今週は桜が満開を迎える時期です。

穏やかな日々をお過ごしください!

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