川崎市などでは、自力で避難できない住民を地域で守るという施策がありますが、もっと他の市町村でも広めていただきたいと思います。
参考 川崎市
http://www.city.kawasaki.jp/e-news/info1119/index.html
車いす使用の方がおられる住宅において、外出時の移動手段を自家用車としている世帯は多いのですが、玄関・入り口付近にクルマを停めるレイアウトは、災害時の出入りに困ります。
クルマを駐車していても玄関や外部の履きだし窓から脱出した際、道路まで避難できるルートを確保する必要があります。
バリアフリーというと屋内環境ばかり目が行きがちですが、非常時の安全対策に優れている家こそが最も安心して暮らせる家と言えるのではないでしょうか。
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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