ダイエットに筋トレを取り入れる女性も増える中
それだけの需要に対して
方法も飽和しています。
女性の筋トレ!何を選ぶ?
ありがちな間違い
まず、結論から間違いと言えるのが
○軽めの負荷の筋トレ
○回数の多い筋トレ
そもそも筋トレで得られることとは?
基礎代謝を増やすことです。
基礎代謝は1日の消費カロリーの70%を占めます。
その約半分は筋肉が担います。
つまり、筋肉を増やすことで
基礎代謝は増える!
ということになります。
筋肉を増やすには
一定以上の負荷を筋肉にかけなければいけません。
この一定以上を満たすには
○15回程度できつくなる負荷
○60秒程度できつくなる負荷
が必要です。
このことからも
女性だから軽めに〜
はやるだけ損。
消費カロリーは上がっても
筋トレの効果は引き出されず
基礎代謝の低下は免れられません。
筋トレで太った。。
というのもそのためです。
ダイエット目的の場合
筋肉太りした!
というのは良すぎる言い訳。
実際そんなに筋肉は増えません。
単純に筋肉が減って脂肪がついた。
と捉えるのが自然です。
省エネ体質
筋肉は使わなければ減りますが
使っていても、刺激がマンネリすると省エネな筋肉に性質が変わります。
すると、日常的にあまりカロリーを使えず筋肉量の低下を引き起こします。
また、ダイエットの筋トレ時は
摂取するカロリーも控えるもの。
これによって使わない筋肉などは減っていきます。
これが省エネ体質+基礎代謝の低下
を作ります。
これはどんな運動でも当てはまります。
運動によるカロリー消費
食事の制限はあるのに
筋肉量を増やす刺激がない!
ことは痩せない体質を作ることになります。
違う観点
しかしながら、これらを逆手に取った方法もあります。
それは使っていない筋肉への刺激です。
筋肉は使わなければ全く使わない
というような性質があります。
人のライフスタイルは習慣作り。
年々使う筋肉と使わない筋肉にはっきりと分かれてきます。
特に使わないのは
背中、足の付け根、ヒップの上などの筋肉。
これらを使い姿勢を整えることで
基礎代謝を増やすことにつながります。
筋肉は使えば全力で使う!
ような性質があることから
0だった筋肉の働きが100になる!
からです。
使わない筋肉とは
主に姿勢によって決まります。
日常のクセとは姿勢のクセ
姿勢のクセは骨格のクセ
骨格のクセは筋肉のアンバランス
そのアンバランスを整えた結果
使わない筋肉がなくなり
基礎代謝の高い体質が作られます。
これは姿勢や骨格のクセの改善にもなります。
このクセのないまっすぐボディが
単純なモデル体型。
モデルの女性は例外なく
全身の筋肉の均整が整っています。
これはを作ることに
筋トレの存在価値はあるのではないでしょうか?
スポーツの筋トレは主に専門部分に特化したもの。
また、なるべく無駄なエネルギーを使わないようにするもの。
ダイエットは真逆です。
いかに無駄にカロリーを消費する体質にするか!
これにかかっています。
アスリートの!スポーツ科学の!
という筋トレはまず、モデル体型を作るのに不要ということです。
女性のダイエット選びには
たくさんの方法が氾濫しています。
あなたに必要なのはスラッとした棒体型!
であるならばご相談ください。
このコラムの執筆専門家
- 佐久間 健一
- (東京都 / ボディメイクトレーナー)
- ボディメイクスタジオCharmBody 代表
モデルボディメイク
2016ミスユニバースジャパン日本代表公式コーチ2016ミスユニバースジャパン日本大会BC講師。元ミスワールド日本代表ボディメイクトレーナー2016ミスインターナショナル世界大会公式パートナー
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