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吉野 充巨
吉野 充巨
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閲覧数順 2017年12月11日更新

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またも起きたマンションの施工不祥事??

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■またも起きたマンションの施工不祥事??


昨日、横浜のマンションで、地盤調査データを改ざんしていたと疑いのある物件の報道があった。

このところ、数か月に1回、こうした報道を耳にする。




昨年の6月頃、やはり横浜のマンションで傾斜騒ぎあって大きな問題になった。

施工は熊谷組、デべは住友不動産。


その後、新築工事中で施工不良があった。

都内の南青山の物件。

施工は鹿島、デべは三菱地所、関電工がミスったとされている。


新川崎のマンションでの施工不良、積水ハウスや大京といった日本を代表する不動産、建設会社の問題が頻繁に起きている。


そのあとも、免震で東洋ゴムの改ざん問題。


で、今回のマンションの傾き問題。




おおもとの施工不良を起因とする問題は、完成時の内覧会ではわかりにくい。

やはり、数年後経過してから、今回のような大きな問題は発覚している。


昨年の住友不動産のマンション傾きの不祥事も基礎の杭の不足が原因とされているが、今回も同様の流れになりそうだ。


横浜市内はご承知の通り、傾斜地が多い。

そのため、地盤の調査は平地の場合と異なり、綿密に行う必要性はある。


建物を支持できる固い地盤は傾斜地同様、地盤も傾斜している可能性がある。

したがって、建築の場所によって支持する杭の長さが異なる場合がある。


これは、戸建てでも同様だ。

同じ敷地内でも全く異なる地盤データとなるケースもある。

そのため、計画している建物の半分は杭を打ち、半分は補強すらしないという事例は経験している。


こんな場合でも、補強しないと判断した地盤を基準にして施工していれば、今頃は建物は傾いていたはずだ。


■建築基準法の意味合い


今回の不祥事、建築基準法に違反していると言われている。


建築基準法にはどんな意味合いがあるのか?


この法律の第1章第1条には、

「この法律は、建築物の敷地、構造、設備及び用途に関する最低の基準を定め、

国民の生命、健康、及び財産の保護を図り、

もって公共の福祉の増進に資することを目的とする。」

とある。


建築業界に携わる人々は、常にこうした信念をもっていなければいけないと思う。


建築には多くの人、職人さんがかかっている。

職人さんは暑い日も寒い日も施工図面を頼りに、その通りで施工することを念頭に置いて作業している。


しかし、その施工図が間違っていたり、今回のように偽装や改ざんなどされているとどうしようもない。




建築に携わるものは、マンションや一戸建てなどを購入する消費者のことを考えてほしいものだ。

傾いた家は生命や健康、あるいは財産の保護は図れない。


個人の住宅を販売、施工する側はその個人の財産を預かることになる。

その額は1億円だろうが、1千万円であろうが、その人の財産すべてに匹敵する可能性が高い。


まして、家族を思い、数千万のローンを、しかも35年間も払い続けるということ…


目先の利益も重要ではあるが、個人の住宅にはもっと重要な要素があることを忘れないで欲しい。



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