「耐える」と「与える」は一字違いでも大違い

こんにちは(^^♪

夫婦のためのカウンセラー：中西由里です。

「与える」というのは、幸せなパートナーシップの秘訣です。

でも、これがなかなか難しいんですね。

ですから

「私はこんなに与えているのに、差し出すばかりでちっとも幸せじゃありません」

なんていう悲痛なお声をお聴きすることも少なくありません。

与えているのに上手くいかないというときには

・犠牲を払ってまで与えようとしている

・自分本位な与え方で相手に不快感を与えている

ということが考えられます。

犠牲を払ってまで与えるというのは、与えているようで、実は耐えているんですよね。

そうすることで、どうにか自分の気もちを相手に満たしてもらおうとしています。

つまり自分では与えているつもりでも

「あなたの言う通りにしてやるんだから、代わりに私の望むものをよこしなさいよ」

ていうのをやってるかもしれないんです。

では「私の望むもの」ってなんでしょう？

大抵の場合、それは愛です。

パートナーから愛されるために、耐えているんですね。

そうまでして、相手に愛されようとする人は、自分がパートナーよりも格下だと感じていることが多いです。

無力で価値も魅力もない私が、とてもステキなあなたから愛を得るためには、頑張って努力して、耐えて忍んで自分を差し出すしかない。

そんなふうに追い詰められてしまっているんです。

愛されたいという自分の気もちを満たすことばかり考えていれば、耐えるばかりで与え上手にはなれません。

与えるってどうすることなのでしょうね？

もしかすると動機が関係しているのかもしれませんね。

もし「愛されなくなったらどうしよう」という怖れや不安をベースであれば、それは自分をすり減らすような行動に繋がりやすいだろうと思います。

「してあげるのが嬉しいから」

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こっちは、愛が動機になってますね。

愛を動機に起こした行動は「与える」

不安や怖れを動機に起こした行動は「耐える」

「あたえる」と「たえる」は、たった一字違いですが、与えたことで手に入るものと、耐えることで手に入れるものは、大きく違うはずですよ。

すべての女性をヒロインに

ふぃ～めぇる・みしま　代表　中西由里　でした。