心の声に従うと人生が上手くいかないケース

こんにちは(^^♪

夫婦のためのカウンセラー：中西由里です。

「心の声＝自分の本心」

だと思って素直に従うと、人生がおかしなことになっていくことがあります。

「あれをやってみよう！」

「これに挑戦してみよう！」

そんな風に決意した後で、その気もちにブレーキをかけてくる心の声が聞こえてくることはありませんか？

例えばこんな感じ。

「どうせ上手くいきっこないって。やめときなよ～」

「信じたって、また裏切られるだけだよ？メールチェックしちゃいなよ～」

「告白して気まずくなるくらいなら、今のままでいいんじゃない？あんたが愛されるわけないんだからさぁ」

う～ん。入力しているだけで気が滅入る。

何、この悪魔の囁き。

とんでもなくネガティブなご提案ですね。

ホントに大きなお世話さま～って感じ。

でも、この声って、本人にとってはもっともらしく聞こえてしまうんです。

この声は「怖れ」を材料にしたもので、この声に耳を傾けると、私たちは焦りや不安でいっぱいになってしまいます。

怖れというのは、自分を守るための感情です。

ですから、この声に従えば、一時的に傷つくことから回避することができます。

でも守りに入ってしまいますから、本当にやりたいことから逃げやすいですし、自分から挑戦することもない。

そんなことを続けていけば、自尊感情が育ちませんから、ちょっとしたダメージで

「人生、おしまいだ～」

という感じになってしまいやすいです。

この声を信じてしまうと、自分のことがとてもちっぽけで何の価値もない人間のように思えてきます。

でもこの声って、もっともらしく聞こえる割りに何の根拠もないんですよね。

もし、この声を振り払いたいと思うときがあったら、ぜひ、あなたがちっぽけじゃないこと、価値があることを過去の事実に基づいて反論してみてください。

出来ていること、持っているものを数えてみるというのがわかりやすいかもしれませんね。

これは事実なのですから、まだ起きていない根拠なき不安よりも信頼できる情報です。

ときには勇気を出して人生に冒険を～♪

すべての女性をヒロインに

ふぃ～めぇる・みしま　代表　中西由里　でした。